エタノール添加ベンザルコニウム塩化物雑貨品

ザルクリーン

ガラス、ゴム及びプラスチックに対する影響

ザルクリーンのガラス、ゴム及びプラスチックに対する影響について評価するため、供試製剤に各種材質片(ガラス、ゴム及びプラスチック)を室温にて7日間浸漬した際の材質の変化について、 日局 消毒用エタノールと比較検討した。

その結果、いずれの供試製剤も天然ゴムでは表面に変化が、ポリアミドではわずかな膨張が認められた。その他の材質に対しては、影響は認められなかった(表5)。

以上の結果より、ザルクリーンは日局 消毒用エタノールと同様に天然ゴムとポリアミドに影響を及ぼすことが確認された。 ザルクリーンの使用方法としては、スプレーもしくは清拭後に拭き取りを行うため、実際の使用状況では大きな影響は及ぼさないと考えられるが、 一部のゴムやプラスチックに対して長時間の接触は避けることが望ましいと考えられる。

【試験方法】
供試製剤(ザルクリーン又は日局 消毒用エタノール)を入れたガラス容器に各種材質片をそれぞれ浸漬させ、室温にて7日間放置した後、各材質の変化を観察した。

表5:ガラス及びゴムに対する影響

材質 供試製剤
ザルクリーン 日局 消毒用エタノール
ガラス 変化なし 変化なし
ゴム シリコン 変化なし 変化なし
天然ゴム ざらつきが生じた ざらつきが生じた
プラスチック ポリエチレン 変化なし 変化なし
ポリプロピレン 変化なし 変化なし
ポリカーボネート 変化なし 変化なし
塩化ビニル(硬質) 変化なし 変化なし
ポリスチレン 変化なし 変化なし
ポリアミド わずかに膨張した わずかに膨張した
ABS 変化なし 変化なし
アクリル 変化なし 変化なし
フェノール樹脂 変化なし 変化なし
ポリアセタール 変化なし 変化なし