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パフの適切な洗い方を紹介!お手入れをして清潔に保とう

ライフスタイル

ファンデーションやチークを塗る際に使用するパフ。使用するうちに汚れが気になっていくものの、お手入れの仕方がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

パフを清潔に保ち長持ちさせるためには、定期的に洗って汚れを落とすことが大切です。

そこで今回は、パフの洗い方について詳しく解説していきます。基本的な手順のほか、何を使って洗えば良いかや、洗う際の注意点もお伝えします。

ファンデーションのパフはお手入れしよう

パフは洗わなくても使い続けられると思われがちですが、定期的なお手入れが必要なアイテムです。

どのくらいの頻度で洗えば良いのかがわからなく、そのまま使っているという方も多いのではないでしょうか。しかし、パフは洗わないとさまざまなリスクがあります。

お手入れの頻度と洗わないとどうなるか、詳しく見ていきましょう。

パフの適切なお手入れ頻度

パフを洗うタイミングは、基本的には使っていない面がなくなったときです。片面タイプの場合は毎日、両面タイプのパフは2日に一度洗うのが望ましいです。少なくとも、2~3日に一度を目安に洗うようにしましょう。

ただし、忙しくてこまめに洗えない方も多いため、スペアのパフを使って乗り切る方法もあります。その場合は、スペアに交換しながら使い、週末などにまとめて洗うと良いでしょう。そうすることで週1回程度のお手入れで、清潔なパフが使えます。

パフを繰り返し洗いながら使い続けていると、少しずつ劣化していきます。弾力や厚みがなくなってきたら、新しいパフに交換しましょう。

パフを洗わないとどうなる?

パフを洗わずにそのまま使い続けていると、古いファンデーションや皮脂が蓄積されていきます。汚れが溜まることで雑菌が繁殖しやすくなり、肌荒れの原因にもなるため注意が必要です。

雑菌の付いたパフが触れることでファンデーション自体が固まるなど、化粧品そのものを劣化させる原因にもなります

また、余分なものが付いた状態のパフでは、適量のファンデーションを伸ばしづらくなるためメイクのりが悪くなってしまいます。

パフは何を使って洗えば良い?

パフを洗う際は、基本的には専用クリーナーを用います。また、中性洗剤や無水エタノールを使って洗う方法もあります。

専用クリーナー、中性洗剤、無水エタノールの特徴は以下のとおりです。

専用クリーナー

パフのお手入れができる専用クリーナーは、各化粧品メーカーから販売されているものです。

パフの洗浄のために作られた専用のものなので、ファンデーションなどの化粧品や皮脂汚れなど、パフに付着した汚れを簡単に落とすことができます。

中性洗剤

台所用の中性洗剤でパフを洗うこともできます。洗剤の原液をぬるま湯で薄めて使います。

台所用中性洗剤は、素手で触れても手が荒れにくいように作られているため、パフのお手入れの際にも肌に負担をかけずに済むでしょう。

無水エタノール

油汚れを溶かして落とす働きのある無水エタノールも、パフの洗浄に使えるアイテムです。

無水エタノールは除菌もでき揮発性が高いという特性があります。そのため、無水エタノールでパフを洗うとすぐに乾いて衛生的です。

無水エタノールの活用法

無水エタノールは、パフの洗浄以外にも多様な使い方ができます。代表的なのが、さまざまな箇所の掃除です。ただし、機器掃除に用いる場合は必ず説明書を確認してから行いましょう。

また、アロマスプレーの材料や切り花の水揚げ、落書き消しなどにも使えます。用途の幅が広いため、常備しておくと便利です。

パフの洗い方

パフの汚れをしっかりと落とし、清潔な状態を保つには、適切な洗い方でお手入れすることが重要です。

洗う際に使う洗剤やエタノールによって、洗い方は異なります。詳しく見ていきましょう。

専用クリーナーを使った洗い方

基本的には、各専用クリーナーに使用方法が記載されています。記載の方法に従って洗いましょう。一般的な洗い方の手順は以下のとおりです。

1.手やパフを濡らさずに汚れた部分に直接クリーナーをのせる

2.指の腹でやさしく揉みながら汚れとクリーナーをなじませる

3.洗面器にぬるま湯を張り、パフを入れて押し洗いする

4.汚れたお湯を取り替え、すすぎ、押し洗いを何度か繰り返す

5.お湯が汚れなくなったら、パフを手のひらで包むようにして水気を絞る

6.さらに清潔なタオルやキッチンペーパーで包んで水気を取る

7.風通しの良い日陰に干して、完全に乾かす

中性洗剤を使った洗い方

専用クリーナーと異なり、中性洗剤は水かぬるま湯で薄めてから使うのが基本です。一般的な洗い方の手順は以下のとおりです。

1.洗面器にぬるま湯を張り、中性洗剤を加えて混ぜる(ぬるま湯200:洗剤1の割合)

2.パフを入れて押し洗いする

3.汚れたお湯を取り替え、すすぎ、押し洗いを何度か繰り返す

4.お湯が汚れなくなったら、パフを手のひらで包むようにして水気を絞る

5.さらに清潔なタオルやキッチンペーパーで包んで水気を取る

6.風通しの良い日陰に干して、完全に乾かす

無水エタノールを使った洗い方

パフを直接エタノールに入れて洗浄するため、肌に負担をかけないようゴム手袋をしましょう。また、必ず換気をすることと、火気のそばは避けて作業することを守ってください。手順は以下のとおりです。

1.無水エタノールを容器に移し、パフを入れてやさしく揉むように洗う

2.汚れたエタノールを取り替え、すすぎ、押し洗いを繰り返す(エタノールは排水口に流してOK)

3.エタノールが汚れなくなったら、清潔なタイルやキッチンペーパーでパフを包む

4.乾燥させる

パフを洗う際の注意点

パフの洗い方を間違えると、傷めてしまう原因となるため注意が必要です。洗う際に注意しておきたいことを紹介します。

熱湯はNG!ぬるま湯で洗おう

パフを洗う際に熱湯を使うと、火傷の原因になるだけでなく、パフの劣化を早めてしまいます。種類によっては接着部分がはがれやすくなります。また、パフの素材そのものも傷みやすくなるため避けましょう。

冷水では汚れが落ちにくいため、ぬるま湯で洗うのがおすすめです。つけ置き洗いはパフを傷めるため控えてください。

洗うときに力を入れすぎない

強い力で擦ったり、揉み込みすぎたりすると、パフの表面や中身がボロボロになってしまいます。押し洗いで、パフの形状を崩さないようにすると傷みにくいです。

また、洗い終わって水気を絞るときも同様で、ねじったりひねったりするのではなく、やさしく両手で包むようにすると良いでしょう。

日陰で十分に乾かす

乾燥が不十分なままケースにパフを戻すと、生乾きの状態になり、雑菌の繁殖や悪臭の発生につながります。必ずしっかり乾かしてから戻しましょう。

ただし、直射日光はパフを傷める原因になるため、必ず日陰で乾かすことが大切です。複数のパフを同時に洗う場合は、支え合うように立てて干すと早く乾きます。

パフをこまめに洗ってメイクを楽しもう

定期的に洗った清潔なパフを使うことは、メイクの仕上がりや肌の調子を良好に保つためにも大切です。

パフを洗う際には、専用クリーナーや中性洗剤、無水エタノールを使うことができます。それぞれに合った適切な洗い方でパフの汚れをしっかり落としましょう。

とくに、無水エタノールはパフを洗うだけでなく、ほかの掃除にも役立つため、自宅に常備しておくと便利なアイテムです。

パフの洗い方をマスターして、いつでも清潔な状態を保ち、メイクを楽しみましょう。

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