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VOL.21 便秘が原因でニキビが? 便秘によるお肌のトラブルを解説!

「ニキビ」は、毛穴に皮脂がたまることによって起こる炎症で、おでこや下あごなどの顔周りをはじめ、背中や胸などにもできることがあります。ニキビができる要因としては、皮脂の過剰分泌やアクネ菌の繁殖などが有名ですが、実は便秘が原因となっているケースがあることを知っていますか? 便が出ないことと肌の不調には、大きな因果関係が存在するのです。
今回は、そんな便秘とニキビの関係性についてお話しします。

便秘によってニキビができる理由

●腸内で発生した有害物質がニキビのもとに…
便秘が長く続くと、腸内で便が腐敗して悪玉菌が大量に増加し、アンモニアなどの有害物質が発生します。この有害物質は、腸粘膜から血中に吸収されることで、血流にのって体中へと運ばれます。
その一部が皮膚へと到達すると、皮膚は汗や皮脂と一緒にそれらを体外へと排出しようとします。通常、肌では一定のサイクルで細胞を生まれ変わらせる代謝(ターンオーバー)が行われていますが、有害物質が肌の皮脂や角質(古い肌細胞)と結びつくと、このターンオーバーを妨げてしまい、ニキビや吹き出物、肌荒れを引き起こすと考えられています。
●便秘によるニキビができやすい場所は?
ニキビは、原因によってできる場所が変わるといわれています。例えば、ホルモンバランスが乱れている時にはおでこに、胃腸が弱っている時には口周りにできやすいのだそう。そして便秘の場合は、頰や口周りにニキビが出るケースが多いと考えられています。以下にニキビができやすい場所とその原因についてまとめています。必ずしも以下に当てはまるとは限りませんが、ニキビができた時には、その原因を予測するための参考にしてみてください。
<ニキビができやすい場所と、考えられる主な原因>
  • ・髪の生え際
    シャンプーの洗い残しなど
  • ・Tゾーン
    過剰な皮脂の分泌、ストレス、ホルモンバランスの乱れ
  • ・頬
    乾燥、胃腸・肝臓の疲れ、便秘
  • ・あご、口周り
    ホルモンバランスの乱れ、胃腸の疲れ、暴飲暴食、便秘

便秘によるニキビの予防法

便秘によるニキビを防ぐには、肌のターンオーバーを妨げている有害物質を発生させないことが重要です。そのためには、根本的な原因である便秘を予防・解消し、腸内環境を整える必要があります。ここでは、便秘の予防・解消に効果が期待できる方法を4つ紹介します。

・食生活を見直す
まずは、十分な量の食事を取ることが大切です。食事量が足りないと便そのものの量が減り、腸の動きが鈍ってしまいます。そうならないために、バランスの良い食事を1日3食取ることを心がけましょう。
食事の際には、食物繊維を含む食材を意識して食べると良いでしょう。食物繊維には水溶性と不溶性があり、水溶性は腸内の善玉菌を活性化する働きがあるといわれています。一方不溶性は、腸壁を刺激して腸のぜん動運動を促す働きが期待できます。ただし、便秘の人が不溶性食物繊維を取りすぎると、腸が詰まって便秘が悪化する可能性もあるので、摂取量には注意が必要です。これらの食物繊維は水を吸収して膨らむ作用があるため、水分を合わせて摂取すると、より効果が期待できます。
・ストレスをためない
人間の自律神経には交感神経と副交感神経があり、副交感神経が優位になると腸の動きが活発になるといわれています。副交感神経は、リラックスしている時に働く神経で、特に睡眠時によく働きます。そのため、便秘解消にはストレスをためないことと、質の良い睡眠をとることを心がけましょう。
・適度な運動をする
運動には腸のぜん動運動を促す効果があると考えられています。なかでもウォーキングは、自律神経のバランスを整える効果があり、腸の働きを調整してくれるといわれているのでオススメです。できれば、1日30分程度歩くと良いでしょう。ウォーキングが難しい場合は、室内でのストレッチでも便秘解消の効果が期待できます。

ニキビができてしまった時の対処法

ニキビができてしまったら、ニキビを発生させた要因を解決することが重要ですが、それと同時に患部を悪化させないことも大切です。次のことに注意して生活してください。

・寝具やタオルを清潔に保つ
雑菌はニキビを悪化させる要因となるため、シーツや枕カバー、タオルなど、肌に直接触れるものは清潔な状態を保つことが大切です。
・肌に刺激を与えない
顔を洗う際には、ゴシゴシこすらず、優しく洗うように意識しましょう。洗顔料も刺激の少ないものを選び、しっかりと泡だてて使うのがポイントです。泡を洗い流した後は、吸水性の高いタオルで軽く押さえるようにして水分を拭き取ってください。
・肌を乾燥させない
肌が乾燥すると、皮膚のバリア機能が低下して肌荒れを起こす原因になります。そのため、洗顔後はすぐに保湿を行うことが大切です。また、加湿器を利用するなどして、室内の乾燥にも注意するようにしましょう。
・ニキビをメイクで隠さない
ニキビを隠そうとしてコンシーラーやファンデーションを厚塗りすると、患部を悪化させてしまう恐れがあります。これはニキビが治りにくくなるだけでなく、肌に跡が残りやすくなるため、なるべくニキビ部分は避けるようにしましょう。どうしてもニキビの上からメイクをしたい場合は、油分が少なく低刺激のファンデーションを選ぶのがオススメです。

まとめ

便秘が原因でニキビができた時には、ニキビを悪化させないようにケアするとともに、根本的な原因である便秘を解消することが重要です。ニキビのできる場所や、排便状況などから便秘が肌荒れの原因になっていると考えられる場合は、今回ご紹介した方法を試してくださいね。

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