2022.03.02 乾燥肌

【医師監修】乾燥肌のスキンケアの順番を解説!積極的に取り入れたい保湿成分も紹介

乾燥肌
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スキンケアでは「化粧水を使ってから乳液やクリームを塗ると良い」「洗顔後すぐに乳液をつけると栄養がしっかり与えられる」など、順番に関してさまざまな意見があり、実際にどの手順が適切なのか分からない方も多いのではないでしょうか。

本記事では乾燥肌の方に向けて、適切なスキンケアの順番とおすすめのスキンケアアイテムを紹介します。普段のお手入れにお悩みの方は是非参考にしてみてください。

スキンケアを行うタイミング

乾燥肌の方に限らず、スキンケアは肌の汚れを落としてから行いましょう。

洗顔後や入浴後の清潔な肌の状態でスキンケアを行うのが良いですが、洗顔後や入浴後は水分が蒸発しやすいため、乾燥肌の方はすぐにスキンケアを行うのがポイントです。

乾燥肌の適切なスキンケアの順番

乾燥肌の方は、保湿を重視したスキンケアを行うことが大切です。各アイテムがどういった働きをしているかも、あわせてチェックしてみましょう。

導入美容液

導入美容液とは、化粧水などを肌に浸透しやすくするスキンケアアイテムで、ブースターなどとも呼ばれます。

洗顔後や入浴後すぐに塗布するのが望ましく、化粧水などが肌になじみにくいと感じている方におすすめです。

化粧水

化粧水の主な成分は水で、そこに保水力のある美容成分が加えられており、肌に水分を与えます。

乾燥肌の方は肌の水分が慢性的に不足している可能性があるため、化粧水は欠かせないスキンケアアイテムです。

美容液

美容液は化粧水の後に塗布するものが多く、目的に合わせて集中的に肌をケアするスキンケアアイテムです。

保湿をはじめ、乾燥によるシワを改善する成分が含まれている美容液など、さまざまな種類があります。

乳液

乳液は美容液や化粧水を蒸発させない膜の役割があるだけでなく、肌をやわらかくする効果にも期待ができます。

美容成分がたくさん配合された商品が多く、乾燥肌の方は高保湿成分が含まれた乳液を選ぶと良いでしょう。

クリーム

クリームは油分が多く含まれるため、水分の蒸発を防ぐフタの役割があります。フタをすることで、肌を外部の刺激から守る役割もあると言われています。

クリームはスキンケアの仕上げに使用しますが、クリームの代わりとして白色ワセリンを使用するのも良いでしょう。

乾燥肌向けスキンケアアイテムの選び方

乾燥肌の方は保湿成分がしっかり含まれたスキンケアアイテムを選びましょう。商品を選ぶ際に注目したい5つの成分を以下で紹介します。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸はとても保水力が高い美容成分です。ヒアルロン酸はヒトの体の中にも存在し、皮膚や関節、目などのうるおいを保っています。

しかし、ヒアルロン酸は30代から減少傾向にあるため、肌表面に対してはスキンケアアイテムで補うと良いでしょう。

セラミド

セラミドは肌のバリア機能を保つ役割がある成分です。ヒトの肌にもセラミドは存在しますが、スキンケアアイテムで補うことで乾燥を防ぐ効果が期待できます。

特に乾燥肌の方は肌のバリア機能が低下している可能性があるので、セラミドが配合されたスキンケアアイテムがおすすめです。

コラーゲン

コラーゲンは皮膚を構成するタンパク質の一種で、肌のハリや弾力を与える効果や、水分の蒸発を防いで保水する働きがあります。

コラーゲンをスキンケアに取り入れ、肌の水分を保持させるようにしましょう。

グリセリン

グリセリンは吸湿力に優れた成分で、水分を外から取り込んで保湿効果を発揮します。
アルコールの一種で、さまざまな化粧品の保湿成分として使用されています。

保湿力が高い成分のため、乾燥肌の方には商品の購入前にぜひチェックしましょう。

ヘパリン類似物質

ヘパリン類似物質は、人の肝臓で生成される糖類の一種「ヘパリン」に似た成分で、親水性と保水性が特徴です。

保湿作用以外にも、抗炎症作用、血行促進作用などが期待できます。刺激が少ない成分であるため、乾燥肌の方でも使いやすいのが特徴です。

乾燥肌の方がスキンケアの際に注意すること

色々なアイテムでスキンケアを行っても乾燥しやすいときがありますが、その場合はスキンケア前のお手入れなどに問題があるかもしれません。

以下で注意点について詳しく解説するので、普段のケアで取り入れられるポイントがないか確認してみてください。

入浴時の温度

お湯の温度が40度を超えると肌の保湿成分が流れ出る可能性があると言われています。

また、長時間入浴することで肌の保湿成分が失われやすくなる傾向があると言われています。

湯船に入って血行を良くすることも大切ですが、入浴時間や温度も意識し、肌の乾燥対策を行いましょう。

洗顔料やスキンケアアイテムの成分

洗浄力の強い洗顔料は肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥肌を悪化させる可能性があります。

洗顔後のスキンケアを頑張ってもうるおいを補い切れない場合があるので、乾燥肌の方にはマイルドな洗顔料がおすすめです。

また、乾燥肌の方は肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に敏感になるので、お肌の免疫が低下しているときはとくに、アルコールや鉱物油、界面活性剤や香料、酸化防止剤などが入った製品は避けましょう。

肌の摩擦

洗顔時に肌を強くこすることで、摩擦が生じます。

摩擦が加わると肌の角質層にダメージが加わり、バリア機能を弱め、ひいては乾燥を招いてしまう可能性があります。摩擦に気を付けながらスキンケアするよう心がけましょう。

スキンケアの順番を意識しながら乾燥肌をケアしよう

ここまでスキンケアをする際のポイントなどを紹介してきましたが、まずは使用するアイテムの順番を意識しながらスキンケアしましょう。良いアイテムを使用していても、適切な順番で使用できていなければ勿体ないです。

保湿成分が含まれたスキンケアアイテムを適切な順番で活用しましょう。スキンケアの注意点も参考にしながら、乾燥肌の改善を目指してみてください。

川﨑医師よりコメント
化粧品の特性により塗布する順番が指定されていることが多いです。十分効果を発揮させるためには指定通りの順番を守り、こすらないように使用しましょう。

監修者
監修者_川﨑加織
医師:川﨑加織
皮フ科かわさきかおりクリニック院長。医学博士、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本抗加齢医学会専門医。
兵庫医科大学病院初期研修医、皮膚科入局からキャリアをスタートし、病院やクリニック勤務を経て、現クリニックを開院。 皮膚科専門医として、女性医師として、母として、患者さんの心と身体に寄り添うことを信条としている。

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