次亜塩素酸ナトリウム雑貨品

ジアエンフォーム

金属に対する影響

ジアエンフォームの金属に対する影響について評価するため、供試製剤に各種金属片(ステンレス、銅及びアルミニウム)を室温にて7日間浸漬した際の材質の変化について、次亜塩素酸ナトリウム液と比較検討した。

その結果、ステンレス(SUS304、SUS430及びSUS420J2)に対して、ジアエンフォーム(0.1%及び0.5%)では影響が認められなかったが、次亜塩素酸ナトリウム液(0.1%及び0.5%)ではSUS430を除いて材質の変色が認められた。また、銅及びアルミニウムに対しては、いずれの供試製剤でも材質の変色が認められた(表4)。

以上のことから、ジアエンフォームはステンレスに対してほとんど影響を及ぼさないものの、次亜塩素酸ナトリウム液と同様に銅やアルミニウムに影響を及ぼすことが確認された。従って、ジアエンフォームを使用する際には、本品の使用方法に従い、スプレーもしくは清拭後にしっかりと拭き取るか流水で洗い流すことが重要と考えられる。

【試験方法】
供試製剤を入れたガラス容器に各種金属片をそれぞれ浸漬させ、室温にて7日間放置した後、各金属の変化を観察した。

表4:金属に対する影響

材質 供試製剤
ジアエンフォーム 次亜塩素酸ナトリウム液
0.1%*1 0.5%*1 0.1%*1 0.5%*1
ステンレス SUS304 変化なし 変化なし 微黄色に変化 微黄色に変化
SUS430 変化なし 変化なし 変化なし 変化なし
SUS420J2 変化なし 変化なし 部分的に
褐色に変化
部分的に
褐色に変化
褐色に変化 褐色に変化 褐色に変化 褐色に変化
アルミニウム 黒褐色に変化 黒褐色に変化 白色に変化 白色に変化
  • *1:各供試製剤の次亜塩素酸ナトリウム濃度は、ジアエンフォームの規格の下限(0.1%)及び上限(0.5%)とした。