2021.07.12 インフルエンザ予防について

【医師監修】インフルエンザのC型とは?型別の特徴も紹介します

インフルエンザ予防について
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インフルエンザのA型とB型は聞いたことがあっても、C型については聞いたことがない、まったく知らないという人も少なくありません。

インフルエンザC型は、A型やB型とは異なる特徴があります。この記事ではインフルエンザC型の特徴やそのほかの型の特徴、予防方法について紹介します。ぜひ参考にして、インフルエンザ対策にお役立てください。

インフルエンザウイルスは主に3種類

インフルエンザのウイルスは、大きくA型、B型、C型の3種類に分けることができます。それぞれウイルスの種類が違うだけでなく、症状や免疫の付き方も違うのでぜひ特徴を覚えておきましょう。

インフルエンザA型

A型は、もっとも一般的なインフルエンザの種類です。感染力が高く、高熱が出て重症化しやすいです。高熱以外にも悪寒や筋肉痛、せき、鼻水などの症状が表れることもあります。

また、インフルエンザA型は感染した人の体内で進化するため、すぐに新型が現れ、以前のインフルエンザワクチンでは予防できないという特徴もあります。インフルエンザワクチンを接種しても翌年まで予防効果が続くわけではないので、毎年定期的に接種するようにしましょう。

インフルエンザB型

B型は、症状が穏やかですが長引きやすいという特徴があります。A型とは異なり、ウイルスがほとんど変異しないので、大流行を引き起こす可能性はあまりありません。

インフルエンザB型にかかると、腹痛や嘔吐、下痢など消化器系の症状がみられることがあります。また、秋から冬、初春にかけて流行ることが多いA型と同様、冬が主な感染時期ですが、夏に集団感染を引き起こすこともあるので季節を問わず予防対策が必要です。

インフルエンザC型

C型は、一度感染すると免疫がつき、ほぼ一生かからないといわれています。そのため、A型やB型と比べて流行を引き起こしにくく、また、感染しても重篤な症状が出ることは少ないという特徴があります。

C型はほかの型と何が違う?

インフルエンザC型は検査できる医療機関が少なく、実際にかかったとしても気付かないまま過ごしてしまう可能性があります。また、ほとんどの大人は免疫を持っているので、感染者のほとんどは子どもという点も特徴です。

流行の時期が1月~6月と長いのもC型の特徴です。インフルエンザA型とB型は12月~3月が主な感染時期ですが、C型は冬から初夏まで長期間の予防が必要になるでしょう。ただの風邪と思ってもC型の可能性があるので、疑わしいときはすぐに医療機関を受診するようにしましょう。

インフルエンザは予防が大切

インフルエンザはウイルスによって感染する病気です。ウイルスが体内に入らないように注意することで、ある程度の予防ができるでしょう。

インフルエンザが流行する前に予防接種を受けることで、A型などの流行する可能性があるウイルスを予防することができます。また、外出するときはマスクを適切に着け、体内にインフルエンザウイルスがなるべく入らないように注意することも大切です。

外出先から戻ったら、すぐに手洗いをし、手などに付着したインフルエンザウイルスを流してしまいましょう。こまめに手指の消毒をすることや、バランスの良い食事を摂り免疫力を高めることも、インフルエンザ対策として有効です。

また、空気が乾燥していると、インフルエンザウイルスが喉などにつきやすくなります。適度に換気をしたり加湿したりすることで、室内が乾燥しないように注意しましょう。

インフルエンザは型ごとに特徴が異なるため自己判断せず医療機関へ

インフルエンザは型によって特徴が異なります。A型はすぐに変異するため、毎年予防接種を受けることで予防しやすくなるでしょう。A型にかかると38度を超える高熱が出ることもあるので、特に流行する時期はマスクや手洗いなどでインフルエンザウイルスを体内に入れないように注意してください。

B型はA型のようにすぐに変異するわけではありませんが、夏に集団感染を引き起こすこともあるので注意が必要です。また、C型は一度かかるとほぼ一生かからないと言われていますが、感染時期が1月~6月と長いので、長期にわたって予防対策する必要があります。特に子どもは免疫を獲得していない可能性があるため、十分に注意するようにしましょう。

中島医師よりコメント
インフルエンザにはA型、B型、C型とありますが、C型は1度感染すると免疫を獲得するためその後感染はしないと言われています。免疫機能が未熟な子供に発症しやすいですが、症状は風邪と似ているため診断が難しいです。いつのまにか治っていることも多いので、普段から免疫力を落とさないようにしましょう。

監修者
監修者_中島
医師:中島由美
金沢医科大学医学部を卒業後、大学病院で小児科、市中病院で内科医として勤務。皮膚科、美容皮膚科でも研鑽を積み、2018年クリスタル医科歯科クリニックにて内科、アレルギー科、美容皮膚科を開設。内科院長として勤務。

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