よくあるご質問

Q&A

よくあるご質問

エタノール

アルコール消毒液の容器やポンプは国内製造ですか?

当社アルコール消毒液に使用している容器、ポンプが中国製のため調達が困難になり増産できないという「誤った」情報が流れております。
手ピカジェルをはじめとする当社アルコール消毒液の容器・ポンプは全て国内製であり、現在も滞りなく調達・製品の増産を行っております。

消毒用エタノールや消毒用エタノールIP「ケンエー」などのアルコール消毒液を別のプラスチック容器に入れて使ってもよいですか?

当社のアルコール消毒液に使用している容器は、高濃度のアルコールにも耐えられることを検証し、使用期限内で製品の品質や安全性が担保できるものを採用しております。
エタノールなどのアルコールはプラスチックを溶かすことがあるため、別の容器に入れることはおすすめできません。
スプレーの付いていない製品のアルコール消毒液については、ガーゼや脱脂綿などに浸してご使用ください。

消毒用エタノールは薄めて使用するものですか?

消毒用エタノール(消毒用と表記がある製品)は、消毒効果が最も発揮されるようにエタノール濃度をあらかじめ調整したものです。
これを薄めてしまうと消毒効果が減弱しますので、薄めずにご使用ください。

使用期限が切れた製品は使えますか?

製品の有効性と安全性が担保されておりませんので、ご使用はお控えください。

ケンエー燃料用アルコールを消毒用として使えますか?

消毒用としては使えません。
主成分がメタノールなので、アルコールランプやコーヒーサイフォンなどの燃料用として使います。

エタノールは化粧水に使用できますか?

ご使用いただけます。

まな板の消毒に使用できますか?

ご使用いただけます。
洗い終わって水気を拭いたあと、アルコールを吹きかけて片付けます。消毒効果のほかに、魚の生臭さ、漬物などのにおいも取り除きます。

糖尿病の自己注射を行う際の消毒には何を使用すればいいですか?

消毒用エタノールまたは消毒用エタノールIP「ケンエー」をご使用ください。無水エタノールまたはエタノールを使用される場合は、下記の表の通りに希釈してご使用ください。

  希釈方法
無水エタノール 約80mL量り取り、精製水を加えて全量を100mLに希釈してご使用ください。
エタノール 約85mL量り取り、精製水を加えて全量を100mLに希釈してご使用ください。

またエタコットなど、綿にアルコールを含ませた製品もありますのでこちらもご使用いただけます。

消毒用エタノールと消毒用エタノールIP「ケンエー」の違いは?

消毒用エタノールには、飲用される酒類と同様に酒税相当額が課税されていますが、消毒用エタノールIP「ケンエー」は、エタノールにイソプロパノールを3.7vol%添加することにより、飲用不可能となり免税された安価なエタノールです。手指の消毒、冷蔵庫などの清掃には同様にご使用いただけます。

エタノールを取り扱う際の注意事項は何かありますか?

次の点に注意してください。
①危険物に該当し、引火しやすい性質があるので、火気に近づけないようにしてください。
②揮発性の液体なので、ふたをしっかりしてください。また、使用の際は換気を十分に行ってください。
③ニスの塗ってあるもの、プラスチックの中のスチロール樹脂製品、皮革製品に使用すると表面が変色することがあるので、これらの製品への使用は避けてください。

エタノールはどのようにして作られていますか?

原料は主にサトウキビ等の糖質原料およびトウモロコシ等になり、それらを発酵法により製造しています。

無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールの違いは?

それぞれ含有するエタノールの濃度が異なります。
・無水エタノール・・・・・・エタノール99.5vol%以上
・エタノール・・・・・・・・・・エタノール95.1~96.9vol%
・消毒用エタノール・・・・エタノール76.9~81.4vol%
エタノール濃度が80%前後のものが最も消毒効果が優れているので、消毒には消毒用エタノールが使用されます。清掃には無水エタノールが最も適したものになりますが、エタノール、消毒用エタノールでも十分汚れは落ちます。

エタノールとイソプロパノールとの違いは?

両製剤の細菌に対する消毒効果はほぼ同じですが、一部のウイルスに対してはエタノールのほうが消毒効果が優れているとの報告があります。また、イソプロパノールはエタノールに比べ安価ですが脱脂作用が強く、臭気が強い特性があります。

アルコールにはどのようなものがありますか?

アルコールとはメタノール(メチルアルコール)、エタノール(エチルアルコール)、イソプロパノール(イソプロピルアルコール)などの総称です。一般的にアルコールといえばエタノールを指し、消毒に用いられる製剤は主にエタノール、イソプロパノールです。