「最も不快な生き物」といわれることもあるゴキブリ。カブトムシやクワガタと同じ「昆虫」の一種ですが、その姿や動きから多くの人々に嫌われています。そんな嫌われ者のゴキブリは、暗くて湿った場所を好むもの。ゴキブリは冷蔵庫の裏やシンクの下などキッチン周りに多く現れ、生活者を驚かせます。また、室内の観葉植物やゴミ箱付近などにも寄り付きます。ゴキブリにはバイ菌がたくさん付着しているため、ハイハイをしたり何でも舐めたりしてしまう赤ちゃんのいる家庭では、特に対策が必要です。
ゴキブリ対策にはさまざまな種類がありますが、そうした対策によってインテリアの景観が損なわれることをよく思わない方も少なくありません。そこで今回は、インテリアの景観を損なわずに行えるゴキブリ対策の方法についてご紹介します。
■粘着シートを用いると……
ゴキブリ対策に用いるアイテムには、スプレータイプの殺虫剤や燻煙剤などさまざまな種類があります。
スプレータイプの殺虫剤はゴキブリに直接吹き付けなければ効果がなく、燻煙剤は部屋中に煙を充満させる必要があるので後処理を考えると使いづらいのが難点といえます。扱いやすいゴキブリ対策として置型タイプの「毒エサ」や「粘着シート」もありますが、市販されている毒エサや粘着シートの多くはインテリアの景観を損ねてしまいがちです。特に粘着シートは、間違えて踏んでしまうと粘着力が強いために掃除に手間がかかってしまいます。
■インテリアの景観を損ねずに対策するには
「ゴキブリ対策はしたいけど、市販の毒エサや粘着シートはインテリアの景観を損ねてしまう」と考えて敬遠してしまうという方には、手作りホウ酸団子がおすすめです。自宅で簡単に手作りできるホウ酸団子を小さめに作ると、インテリアの邪魔にならずに設置することができます。また、手作りホウ酸団子は小さくて白色のため、室内の景観を大きく損ねるということもありません。
ホウ酸団子を食べたゴキブリは、死に至るまでに周囲の仲間に警戒サインを出します。この警戒サインを察知した仲間のゴキブリは、危険を回避するために家から遠ざかるようになります。ホウ酸団子には、このようにホウ酸団子を食べていないゴキブリも家からいなくなるというメリットがあります。また、新たにゴキブリが家に寄り付かなくなるというメリットもあります。
なお、手作りホウ酸団子を使用する際には子どもやペットが口に入れたり触れたりしないように配慮する必要があります。
使い方によっては景観を損ねることなく効果的にゴキブリを退治することができるホウ酸団子。適所に配置し、快適な住環境を実現しましょう。
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