暑い季節になると、気になるのが虫の存在です。天気のよい日だと外に出かけたくなるこの季節、公園や河川敷などを歩いていると、気づかぬ内に虫に刺されていたということもあります。虫に刺されるとかゆみを伴うのはもちろん、痕が残ることもあるため注意が必要です。しかし、だからといって子どものいる家庭では刺激性の強い虫よけスプレーはできれば使いたくないと考える方もいるかもしれません。
そこでおすすめとなるのが、「ハッカ油」を用いた虫よけ対策です。ここでは、ハッカ油を用いた虫よけ対策についてご紹介します。
■虫に対するハッカ油の効果
スーッとした清涼感のある香りが特徴のハッカ油には、虫に対する忌避効果があります。害虫に対する忌避性はあるため、一般家庭における虫よけ対策に効果的であるといえます。
そんなハッカ油を用いた虫よけ対策のひとつに、「ハッカ油スプレー」があります。スプレー容器に水と無水エタノール、ハッカ油を混ぜ合わせて作ったハッカ油スプレーは、シュッと吹きかけることで簡単に虫よけ対策が行えるため、夏に重宝する虫よけアイテムとなるのです。
■汗で流れるのが気になる
手軽に使用できるハッカ油スプレーではありますが、ハッカ油は汗をかくとすぐに流れてしまいます。虫に対する忌避性があったとしても、汗ですぐ流れてしまってはあまり効果が期待できません。暑い季節になればなるほど汗をかく度にハッカ油スプレーを用いていては、手間がかかってしまいます。ハッカ油が汗で流れてしまうのを防ぐには、汗で簡単に流れないような虫よけアイテムを用いることが大切です。
そこでおすすめとなるのが、ハッカ油にワセリンを加えて作る「ハッカ油バーム」です。
■ハッカ油バームの作り方
ハッカ油とワセリンを用いて作るハッカ油バームは、汗をかいても流れにくく、効果的に虫よけ対策を行うことができます。そんなハッカ油バームの作り方は、以下の通りです。
【用意するもの】
・ハッカ油……5滴~6滴
・ワセリン……10g
・密封容器
【作り方】
密封容器にハッカ油とワセリンを入れ、しっかりと混ぜ合わせれば完成です。ハッカ油バームは、作ってから1週間~2週間を目安に使い切るようにしましょう。
ハッカ油には化学物質が一切使われておらず、ハッカの葉茎から抽出して作られる天然成分であるため身体に無害です。そのため、子どもやペットのいる家庭でも安心して使用することができ、効果的に暑い季節の虫よけ対策に役立てることができます。
汗をかいても流れにくいハッカ油バームを使い、身体に優しく虫よけ対策を行いましょう。
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