遠足やピクニックに!ハッカ油を使ったお手拭きシートで手軽に除菌

2018.04.23 | ライフスタイル

お出掛けの際に必要となるアイテムのひとつが、お手拭きシートです。携帯しておけばいつでもどこでも使用でき、清潔な手をキープすることができる他、除菌効果のあるものは食事前やトイレ後の手の除菌にも役立ちます。そんなお手拭きシートは、ハッカ油を使用して手作りすることができます。
そこで今回は、ハッカ油を使ったお手拭きシートの魅力や作り方をご紹介します。

春はお出掛けの季節!そこで必要なものは?

暖かくなると、花見や遠足、ピクニックなどお弁当を持ってお出掛けする機会が多くなります。レジャーシートを広げてお弁当を食べるなら、その前に必ず済ませておきたいのが「手洗い」です。移動中にさまざまなものに触れることで、手には見えないウイルスや雑菌がたくさん。ウイルスや雑菌だらけの手で食べ物に触れてしまうと、風邪や食中毒を引き起こす恐れがあります。
しかし、お出掛け先では周囲に手を洗う場所がないということも考えられます。そこで重宝するアイテムが、お手拭きシートです。除菌効果のあるお手拭きシートを使用することで、水のない場所でも手に付着したウイルスや雑菌をきれいに落とすことができます。

除菌効果あり!ハッカ油のお手拭きシートを持参しよう

お出掛けの際におすすめなのが、ハッカ油を使った手作りお手拭きシートです。すっきりと爽やかな香りが印象的なハッカ油には除菌効果があり、お手拭きシートにぴったり。水で薄めたハッカ油で手を拭くことで、付着していたウイルスや雑菌をきれいに落とせるため、体内にこれらを取り入れてしまう心配がありません。

ハッカ油は、芳香剤としても使うことができます。駐車場などに車を長時間停めていると、熱と臭いがこもってしまうことがあります。そこで、適量のハッカ油を含ませたティッシュを車内に置いておけば、爽やかな香りで車内を満たすことができます。あらかじめハッカ油をスプレー容器に移しておき、臭いのこもった車内にシュッとするだけでもOKです。ナチュラルな香りなので、甘い芳香剤の香りが苦手な方でも安心です。

ハッカ油を使ったお手拭きシートの作り方

便利なハッカ油を使ったお手拭きシートは、身近なアイテムで簡単に手作りできます。ドラッグストアなどでリーズナブルにそろえることができるので、節約に取り組む主婦の方にもおすすめです。お手拭きシートの材料と作り方は以下の通りです。

【用意するもの】
・ハッカ油……数滴
・グリセリン……小さじ1杯弱
・水……1/2カップ
・キッチンペーパー
・食品保存用袋

【作り方】

  1. 水にグリセリンとハッカ油を数滴加え、よくかき混ぜます。
  2. その液にキッチンペーパーをつけ、全体に染み込ませます。
  3. 軽く絞ったキッチンペーパーを密閉できる食品保存用袋に入れると、完成です。

たった3ステップで手作りできるハッカ油のお手拭きシート。大人も子どもも使用できるため、ぜひ作り方を覚えておきましょう。手を拭くだけでなく、メイク落とし・洗顔シートの代わりとして使用することもできます。使用する前に手作りすれば、いざ使用する際にシートが乾いていたという心配もありません。
なお、ハッカ油の原液は肌への刺激が強いため、必ず薄めてから使うよう注意が必要です。

爽やかな香りで気分をリフレッシュさせるだけでなく、除菌効果により即席のお手拭きシートとしても活用できるハッカ油。遠足やピクニック、花見など、お出掛けが多くなるこれからの季節に重宝します。お手拭きシートには余計な成分を一切入れないため、小さな子どもがいる家庭でも安心です。家族みんなでお出掛けする際などにお試しください。

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