年末になると、毎年のようにキッチンシンクの掃除に時間を割かれます。日頃のシンク掃除を怠ったことによって汚れがこびり付き、頑固な汚れと化してしまうキッチン汚れ。そんなキッチン汚れを落とすのに苦労する方も少なくありません。しかし、毎日シンク掃除を行っておけば、年末に苦労する必要はないのです。
そこで今回は、年末の大掃除で楽するために行いたい毎日のシンク掃除についてご紹介します。
■続けるには習慣づけることが大切
キッチンシンクは、毎日掃除することできれいに保つことができます。毎日掃除するためには、シンク掃除を習慣づけることが大切です。とはいうものの、習慣づけるのが難しいからこそ毎年のように年末の大掃除が大変になってしまうのです。
シンク掃除を習慣づけるには、「いつやるのか」を具体化させるのがポイントです。例えば、夕食後の食器洗いの後など、毎日同じ時間に行うようにすることで習慣づけやすくなります。
■毎日のシンク掃除のポイント
毎日のようにシンク掃除を行っておけば、汚れがこびり付くこともなく、年末の大掃除が非常に楽になります。そんな毎日行うシンク掃除は、わざわざ掃除用の薬剤などは用いずに、食器洗いに用いる洗剤で行いましょう。食器洗いの最後に掃除用のスポンジでゴシゴシとシンクを磨き、しっかりと洗い流すことでシンクはきれいに保つことができます。
シンクをきれいな状態のまま保つには、洗い流した後にシンクや蛇口周りに付着した水滴を拭き取ることが大切です。付着した水滴をしっかりと乾拭きすることで、水垢やカビの発生を防ぐことができます。排水口を洗うのも忘れないようにしましょう。排水口を洗うのに抵抗を感じるのは、ヌルヌル汚れが発生していて汚いためです。毎日洗っておけば「汚い」という抵抗感なく洗うことができ、きれいな状態を保つことができます。排水口は、排水カバーまで外してしっかりと洗うようにしましょう。
■シンク掃除のお役立ちグッズ&お手入れ術
シンク掃除は、工夫することで無理なく行うことができます。無理なく行えるシンク掃除のお役立ちグッズやお手入れ術は、以下の通りです。
・キッチンペーパー
調理にも用いるキッチンペーパー。さまざまなタイプがあるキッチンペーパーの中でも、厚手で吸水性の高いものはシンクの乾拭きに適しています。布巾などを用いると、最後に洗わなくてはならないため再び水滴が付いてしまうもの。それがキッチンペーパーであれば、乾拭きした後はそのまま捨てられるため、シンクを再びぬらさなくて済みます。
・フック
食器洗いやシンク掃除に用いるスポンジは、フックで吊り下げて保管するのがおすすめです。フックで吊り下げることで乾きがよくなるだけでなく、汚れのたまり場をなくすこともでき衛生的に保管することができます。
・重曹
頑固な汚れには、重曹がおすすめです。シンクには、調理時や食器洗い時に油が飛び散っている場合があります。重曹には油を中和する作用があるため、シンクに付いた油汚れを落とすのにぴったり。重曹をパラパラと振りかけて磨き掃除することで、油汚れをきれいに落とすことができます。
毎日掃除を行うことできれいな状態を保つことができるキッチンシンク。シンク掃除を毎日行い、年末の大掃除を楽しましょう。
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