日常生活で行える花粉対策!それでもダメなら……ハッカ油

2016.12.16 | ライフスタイル

スギやヒノキ、ブタクサなどの花粉によって鼻水やくしゃみなどのアレルギー症状を引き起こす花粉。そんな花粉に悩まされる方は少なくありません。今や、国民の4人に1人が花粉だといわれているほど。外に出るのが億劫になってしまう花粉を、「何とかしたい!」と考える方は多いはず。とはいえ、「薬には頼りたくない……」と考える方もいるかもしれません。
そこで今回は、日常生活で行える花粉対策についてご紹介します。

生活習慣を改善して予防する

花粉は、生活習慣を改善することで予防することができます。予防法としては、以下のものがあげられます。

・疲れをためない

疲れがたまると、副交感神経の緊張が高まり交感神経が抑圧されます。交感神経が抑圧されると、アレルギー症状の原因となるヒスタミンが放出されやすくなり、花粉の症状も出やすくなります。花粉を予防するには、疲れをためないことが大切です。

・抵抗力アップ

自律神経のバランスが取れていると、免疫力も正常に保たれます。免疫力が正常で抵抗力があると、アレルゲン物質である花粉が体に入ってきてもアレルギー症状を発症しない場合があるのです。抵抗力をアップさせるためにも、ストレスや疲れをためず、バランスの良い食生活や生活習慣を心がけましょう。

・刺激物を避ける

アルコールや辛い食べ物などの刺激物は、鼻のつまりをひどくします。また、タンパク質の過剰な摂取やたばこも鼻や目の粘膜を直接刺激するため、控えるようにしましょう。

花粉をなるべく避ける生活習慣

花粉を予防するには、花粉をできるだけ避ける生活習慣を心がけることも大切です。具体的な予防法とは、以下の通りです。

・花粉の侵入や付着を防ぐためにも、帽子やマスク、めがねやスカーフなどをして外出する。

・花粉の付着しやすいウール素材や目の粗い衣類は着用を避ける。

・花粉が飛びやすい晴れた日や風の強い日などは、なるべく外出を控える。

・帰宅時は、衣類の花粉を払ってから家に入る。

・帰宅後は、手洗いやうがい、洗顔や鼻をかむことを徹底する。

・花粉の侵入を防ぐためにも、窓や戸はしっかりと閉める。

・干した布団や洗濯物は、取り込む前にしっかりと花粉を払う。

・窓を開ける必要のある掃除や換気は、花粉の少ない朝に済ませる。

ハッカ油でも花粉対策

日常生活で行える花粉対策はさまざま。また、ハッカ油でも花粉対策が行えます。ハッカ油に含まれているメントールが、花粉の症状である「鼻のつまり」などを和らげてくれるのです。マスクにハッカ油を少量垂らして使ったり、ハンカチに垂らして使ったり、お風呂に垂らして入浴したりと、自分なりの使い方でハッカ油を活用し、花粉対策を行いましょう。

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