2021.11.16 乾燥肌

【医師監修】乾燥肌の方は飲み物にも注目!水分補給で体の内側からうるおいを与えよう

乾燥肌
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乾燥肌を感じるときは外側からのスキンケアを重視する方が多いと思います。もちろんそれは大切ですが、乾燥肌対策には体の内側から潤わせることも重要です。今回は乾燥肌対策によい飲み物についてご紹介していきます。

乾燥肌対策には水分補給を忘れずに!

乾燥肌を改善するには外側からのスキンケアだけでなく、水分補給が大切です。乾燥肌の原因には紫外線や空気の乾燥など外部の要因を考えがちですが、体内の水分不足にも注意が必要です。

水分不足になると肌のうるおいが低下し、乾燥肌を引き起こす原因になります。意識的に水分を補給し、乾燥肌にならないようにしていきましょう。

1日に必要な水分量

まずは1日にどのくらいの水分を摂るべきなのか解説します。

人間の体は55~60%を水分が占めているのはご存じでしょうか。体のすみずみで水分が利用されており、肌以外にも粘膜や目をうるおすために水分が必要です。

そのため、体重や体格にもよりますが、人間が1日に必要な水分量は合計で2400ml程度ともいわれています。例えば、飲料水1000ml、食べ物から摂取する水分1100ml、栄養素から体内で生成される代謝水300mlというような内訳などが挙げられます。

食べ物から摂取する水分とさらに、1日に1500~2000mlの水を飲むのが望ましいともいわれています。

乾燥肌対策に効果が期待できる飲み物

乾燥肌対策のための水分補給としては基本的に水が向いています。中には水を飲み続けるのが難しい方もいらっしゃると思うので、以下の飲み物も生活に取り入れるのはいかがでしょうか。いくつかおすすめをご紹介します。

お湯

まず、水分を摂る際は常温の水をおすすめします。冷たい水は体を冷やしてしまうためです。冷え性の方や寒い季節の水分補給は温かい「お湯」もおすすめです。

また、お湯を飲むことは新陳代謝を促す効果にも期待ができます。代謝がよくなると肌のターンオーバー促進にもつながるので、乾燥肌改善につながります。お湯は手軽に作れるため、すぐにでも水分補給の手段として取り入れられると思います。

ハーブティー

ハーブティーも乾燥肌対策に効果が期待できる飲み物です。ハーブティーは植物の持つ力で、美容や健康への嬉しい効果が期待できるとされています。例えば、カモミールやローズマリー、ローズヒップやハイビスカスが乾燥肌対策に向いています。最近ではハーブティーの蒸気を使ったフェイシャルケアも乾燥肌対策で人気があります。

生姜湯

生姜湯は体を温めてくれる飲み物のため、乾燥肌対策におすすめの飲み物です。

お湯と同じように、体温が上がることで肌のターンオーバーを促す効果に期待ができ、乾燥肌対策にもなります。

作り方は簡単で、すりおろした生姜をカップに入れ、お湯を注ぐだけでできあがりです。お好みでハチミツやキビ砂糖などを加えてもおいしく飲んでいただけます。

ビタミンが含まれた飲み物

乾燥肌の方は、保湿効果に期待ができるビタミン類を摂取することも大切です。体の内側から乾燥肌を改善したい場合は、ビタミンが含まれた飲み物を摂取するとよいでしょう。

手軽なものであれば、ジュースや機能性スポーツ飲料にビタミンが含まれています。ただし、飲み過ぎは糖分の摂り過ぎになる可能性があるため注意が必要です。

乾燥肌は内側だけでなく外側からのケアにも気を配ろう

ここまでで内側からのケアをご紹介してきましたが、冒頭にお話ししたように乾燥肌を改善するには、外側からのケアも大切です。乾燥肌対策におすすめのスキンケア方法をいくつかご紹介します。

洗顔はぬるま湯でやさしく汚れをオフ

洗顔時は汚れを落とそうとしてゴシゴシ肌を擦る方が多いですが、これは乾燥肌対策としてはよくありません。肌を擦ると傷めてしまう可能性があるため、優しく泡をころがすように洗いましょう。肌が傷つくとバリア機能の低下から乾燥肌につながることもあります。

洗い流す際は、シャワーの勢いも肌への刺激につながるので、シャワーの水流を弱めるか、手でぬるま湯をすくって洗い流すのがポイントです。

高保湿性のスキンケアを使う

乾燥肌になっているときは、肌のバリア機能が低下している可能性があります。高保湿性のスキンケアで肌にしっかりうるおいを与えることが大切ですので、コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸が配合されたスキンケア商品が乾燥肌対策に向いています。

コラーゲンやセラミドはドリンクでの摂取もおすすめしましたが、肌への直接のケアにも追加してみましょう。

室内の湿度をキープする

空気の乾燥も肌が乾燥する要因のひとつといわれています。乾燥しやすい季節は濡れたタオルや加湿器を活用しながら湿度をキープし、肌から水分が蒸発するのを防ぎましょう。

室内の湿度は60%を目安とするのが良いでしょう。

生活習慣の見直しも忘れずに

外部環境だけでなく、生活習慣の乱れが要因で乾燥肌になっている方も少なくありません。
ご自身の生活習慣を見直して、十分な睡眠時間の確保や、バランスのよい食生活を心掛けてください。

ストレスも肌の調子が悪くなる要因のため、日頃からリフレッシュを心掛けることも大切です。

乾燥肌改善のために飲み物でしっかりと水分補給しよう

体内の水分不足も乾燥肌の要因となるため、普段からしっかり水分補給することが大切です。水以外にも乾燥肌改善に向いている飲み物はたくさんありますので、自分に合ったものを選んで続けてみましょう。そのほかにも生活習慣やスキンケア方法を見直しながら、乾燥肌の改善に努めていきましょう。

川﨑医師よりコメント
秋冬は水分をとる量が減りがちです。積極的に水分をとると肌へのうるおいだけでなく、お通じもよくなりますので、1日1000mlはとれるように積極的に心がけましょう。

監修者
監修者_川﨑加織
医師:川﨑加織
皮フ科かわさきかおりクリニック院長。医学博士、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本抗加齢医学会専門医。
兵庫医科大学病院初期研修医、皮膚科入局からキャリアをスタートし、病院やクリニック勤務を経て、現クリニックを開院。 皮膚科専門医として、女性医師として、母として、患者さんの心と身体に寄り添うことを信条としている。

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