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コラム
COLUMN

2022.05.09

乾燥肌・スキンケア

【医師監修】ニキビ痕の改善方法はある?原因や治るまでの期間を解説

ニキビは甘いものの摂り過ぎや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな原因で出来てしまうことがあります。

今回はニキビ痕を改善する方法を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ニキビ痕ができる原因

ニキビ痕ができる原因は症状によって様々です。毛穴の詰まりや皮脂の過剰分泌、ホルモンバランスの乱れなどが、ニキビやニキビ痕の原因になると言われています。

ニキビ痕の種類と対処法

ニキビ痕は症状によって5つの種類に分けられ、それぞれ原因や対処法が異なります。以下で詳しく解説するので、自身のニキビ痕がどれに当てはまるかを確認してみましょう。

赤み

赤みのあるニキビ痕は、ニキビで起こした炎症が痕となって残っている状態です。

毛細血管の中にあるヘモグロビンが、薄い皮膚を通して赤く見えると言われており、他の種類のニキビ痕よりも比較的軽症で済む傾向があります。

赤みの対処法

症状が軽度な場合、肌のターンオーバーが繰り返されることで改善する場合がありますが、炎症によるダメージが皮膚の奥深くまでいくと自力では完全に治せない可能性もあります。

色素沈着

茶色いシミのように見えるニキビ痕は色素沈着です。赤みのあるニキビ痕をきちんと治さないで放置すると、色素沈着を引き起こす場合があり、炎症後色素沈着とも呼ばれます。

色素沈着の対処法

色素沈着のニキビ痕は肌のターンオーバーにより、半年から数年かけて色素が薄くなっていきますが、炎症によるダメージによってはそのまま痕が残ってしまう可能性もあります。

色素沈着を治療する場合、メラニン色素を排出する治療などがあります。

クレーター

クレーターはニキビ痕の中でも重度な症状です。クレーターとは化膿したニキビの傷が皮膚の深層部にまで達して真皮を破壊してしまった状態で、肌の表面が凹んでいるのが特徴です。

クレーターの対処法

クレーターによるニキビ痕はホームケアで治すのは難しいとされていて、肌を元の状態に戻したい場合は医療機関で治療することになります。肌の状態によっては何度も治療を繰り返す必要があるため、時間がかかるケースも考えられます。

しこり

肌の表面にかたいできものがあり、ニキビの炎症が深層部まで達し、皮膚が過剰に再生された状態です。痛みはほとんどないケースが多いですが、凸凹した肌が気になる方も多いでしょう。

しこりの対処法

ニキビ痕のしこりは粉瘤と呼ばれる腫瘍にも似ているため、医療機関で診察してもらうと良いでしょう。

毛穴詰まりや皮脂の過剰分泌を予防するため、適切な洗顔やスキンケアなどのホームケアに努めることも大切です。

また、肌のターンオーバーを正常に保つため、規則正しい生活を意識することも重要です。

ケロイド

ケロイドは、何度も同じ場所にニキビができ、繰り返し行われる皮膚の再生が原因で起きるものです。

フェイスラインや顎下にできやすいという特徴があります。

ケロイドの対処法

ケロイドは皮膚の上でコラーゲンが増殖して塊になっている状態です。コラーゲンを減らして塊をほぐすケアが必要ですが、セルフケアではかえって皮膚にダメージを与えてしまう可能性があるので注意が必要です。

ケロイドの治療は医療機関で行うことが望ましいでしょう。

ニキビ痕ができてしまったときのケア方法

炎症などがなく、重症化していないニキビ痕であれば、日頃から自身でケアすることも大切です。ニキビ痕が出来てしまった時のケア方法としてポイントとなるのは、日焼け対策、保湿、角質ケアです。

まず紫外線は色素沈着の要因となるメラニンの生成を促すため、日頃から日焼け止めや日傘、帽子などを活用しながら日焼け対策を行いましょう。

ほかにも、肌のバリア機能の低下を防ぐために保湿を意識すると良いでしょう。とくに保湿力が高いヘパリン類似物質が入ったアイテムを取り入れるのもおすすめです。

また古くなった角質を取り除くことも重要です。適切なクレンジングと洗顔で、汚れを含んだ角質を丁寧なケアで取り除きましょう。

ニキビ痕が消えるまでのおおよその期間

ニキビ痕が消えるまでの治療は重症度によって異なりますが、最短でも3ヶ月はかかると言われています。

ある程度の時間を要するため根気よく治療することが大切です。

ニキビ痕の種類によって治療方法は異なり、外用薬や内服薬、注射などによる治療がよく行われます。治療方法は医療機関で相談しながら決めましょう。

ニキビ痕を改善する方法

普段の生活においてニキビ痕を改善する大切な3つのポイントを以下で紹介していきます。

肌に摩擦や刺激を与えない

肌への摩擦や刺激は肌に必要な角質を剥がしてしまう可能性があり、バリア機能を低下させてしまう場合があります。

バリア機能が低下すると肌の乾燥や色素新着を悪化させることがあるので、ニキビ痕がある箇所はとくに注意してください。

クレンジングや洗顔をする時は、肌をゴシゴシと擦らないように優しく丁寧に行うと良いでしょう。

マスクによる摩擦も刺激となるため、着用方法や素材を工夫することがおすすめです。

規則正しい生活を心がける

規則正しい生活を送ることで、体の内側から肌質を整えられる可能性があります。十分な睡眠時間を確保し、肌を健康的に保つために必要な成長ホルモンの分泌を促すよう心がけましょう。

また運動は心身の健康を促進し、肌のターンオーバーを活発にする効果に期待ができます。汗をかくことで老廃物や皮脂の排出をサポートできるので、肌と健康のために運動習慣を身に付けるのも1つの方法です。

バランスのとれた食事を摂る

外からのケアだけでなく、体の内側から肌ケアを行うことも大切です。偏った食生活を送っている方は、バランスの良い食事を心掛けましょう。

ビタミンCを含む食材は美白効果、ビタミンEは血行促進効果に期待ができます。ビタミンBはニキビ予防にも役立つ栄養素なので、不足している場合は積極的に摂取すると良いでしょう。

ニキビ痕は消えるまで時間がかかる!根気よく肌ケアと治療に取り組もう

ニキビ痕を治すには時間がかかるので、焦らずケアや治療を続けましょう。ニキビ痕を悪化させないためにもスキンケア方法や生活習慣を見直すことも大切です。

ニキビ痕の治療方法は医療機関で相談しながら自分に合ったケア方法を見つけましょう。

川﨑医師よりコメント

ニキビはできてしまったら、できるだけ早く治すことがニキビ痕を作らないための何よりの予防です。適切な洗顔や基礎化粧品の使用を心がけましょう。

川﨑加織

監修者

医師:川﨑加織

皮フ科かわさきかおりクリニック院長。医学博士、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本抗加齢医学会専門医。 兵庫医科大学病院初期研修医、皮膚科入局からキャリアをスタートし、病院やクリニック勤務を経て、現クリニックを開院。 皮膚科専門医として、女性医師として、母として、患者さんの心と身体に寄り添うことを信条としている。

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