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コラム
COLUMN

2022.05.09

乾燥肌・スキンケア

【医師監修】化粧水と乳液は両方必要?違いや使い方・おすすめの選び方も解説

化粧水と乳液は、スキンケアのベースとなるアイテムですが、化粧水と乳液のどちらか片方しか使っていないという方もいるのではないでしょうか。

しかし、化粧水と乳液はまったく異なる性質と役割をしており、両方使うと使わないでは保湿効果も大きく異なります。

そこで今回は、化粧水・乳液の役割や、数ある化粧水と乳液の中から、自身に合ったものを選ぶためのポイントを5つの肌タイプ別に紹介します。

化粧水か乳液のどちらかしか使っていない方、どんなスキンケアを選べば良いか悩んでいる方も、ぜひチェックしてみてください。

化粧水と乳液の役割の違いは?

水分が多い化粧水と油分を含む乳液では、スキンケアにおける役割や目的が異なります。それぞれの役割を理解して、適切に使うことでスキンケアの効果を最大限に引き出すことができます。

ここでは、化粧水と乳液とはどんなものか、それぞれの役割について解説していきます。

化粧水

化粧水とは、精製水が8割程度を占め、水に溶けやすい成分で作られているアイテムです。一般的にスキンケアの最初に使うことが多く、肌に水分を与えることを目的とし、角質層をやわらかくする効果やキメを整える効果などがあります。

洗顔後の肌は皮脂が洗い流され、乾燥しやすい状態となるため、化粧水を塗ることでその後に使うスキンケアアイテムの効果をさらに高めることができます。

乳液

乳液は、水分だけでなく油分もバランス良く配合されているスキンケアアイテムです。水分を肌に補充する化粧水のあとに使うことで、乳液の油分が肌に薄い膜を作り、水分の蒸散を防ぐ役割をしています。

本来、人の肌には「皮脂膜」という外部刺激から肌を守り、肌内部の水分をキープしているのですが、洗顔をすることでこの皮脂膜は洗い流されてしまいます。

そこで化粧水と乳液をセットでつけることで、化粧水で入れた水分が蒸散するのを防ぎ、うるおった状態を保ちます。

化粧水と乳液をつける順番は?

以下ではスキンケアの簡単な手順と、その役割を表で紹介していきます。

手順役割とポイント
① 洗顔洗顔は、汗や皮脂、ホコリなどを洗い流すために行うスキンケアです。しっかり泡立てて、こすらないようにして行いましょう。
② 化粧水洗顔後、なるべく早く化粧水をつけます。少し手で温めてから顔につけ、ハンドプレスでなじませます。
③ 美容液(製品により異なる)化粧水で肌を整えたら、美白や保湿など、肌悩みに合わせた美容液をつけます。
④ 乳液またはクリーム最後に油分を含んだ乳液、またはクリームでフタをします。

基本のケアの順番は、洗顔で汚れを落としたあとに、化粧水、乳液を使って保湿します。上記の基本のケアに加えて、肌悩みに合わせた保湿や美白の美容液やフェイスパックを行いましょう。

また、フェイスパックは、化粧水のあとに使うものが多いですが、まれに洗顔後すぐ使用するものもあるので、商品説明をよく確認してから使うようにしましょう。

肌タイプ別のおすすめの化粧水・乳液は?

化粧水と乳液は、種類が豊富なため、どれを使ったら良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。

スキンケアアイテムは、ご自身の肌タイプをチェックして、適したものを選ぶようにすると良いでしょう。

ここでは、乾燥肌、混合肌、脂性肌、敏感肌、普通肌の5つの肌タイプ別に、化粧水と乳液選びのポイントを紹介します。それぞれの肌タイプの特徴も説明するので、自身の肌タイプがわからない方はチェックしてみてください。

乾燥肌の化粧水・乳液選びのポイント

乾燥肌は、水分量・皮脂量ともに不足している肌タイプです。うるおいを保つための「バリア機能」が低下しているため、乾燥しやすくカサカサとした手触りが特徴です。

水分・油分ともに不足している乾燥肌は、どちらもしっかり補えるようにしっとりタイプの化粧水と乳液を選びましょう。

豊富にある化粧水・乳液の中でも、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど、高保湿とされる成分が含まれているか購入前に確認することをおすすめします。

混合肌の化粧水・乳液選びのポイント

混合肌は、乾燥肌と脂性肌の両方の性質を持ち、季節や環境の変化の影響を受けやすい肌タイプです。鼻や額などのTゾーンは皮脂が多く、頬や目元、口元は乾燥するなど、部分的に肌質が異なる特徴を持ちます。

混合肌は肌の水分と油分のバランスがくずれていることが多いため、皮脂が過剰になるとニキビが増えてしまう場合もあり、肌トラブルが起きやすい傾向にあります。

皮脂でベタつくところも水分を補う必要があるので、化粧水と乳液で保湿をして、乾燥が気になる部分は重ね塗りをして乾燥をカバーしましょう。

乾燥する部分とベタつく部分で、使用するスキンケアのテクスチャを変えるのも良いでしょう。混合肌は、水分と油分のバランスが整うように、ケアをしていくのがポイントです。

脂性肌の化粧水・乳液選びのポイント

脂性肌は、水分・油分ともに多く、顔がベタついたりテカリやすかったりする肌タイプです。皮脂が多いため、ニキビや毛穴の開き、黒ずみなどの肌トラブルが起きやすい特徴を持ちます。

脂性肌でも、洗顔後は水分が蒸散しやすくなるので、化粧水で肌に必要な水分を補充して、乳液でケアをしましょう。

化粧水は、オイルフリーのものを選ぶのも良いでしょう。また、化粧水と乳液はベタつきにくいさっぱりタイプがおすすめです。

敏感肌の化粧水・乳液選びのポイント

敏感肌は、乾燥肌よりも肌のバリア機能が低下して、外部刺激にも弱く肌トラブルを起こしやすい肌タイプです。少しの刺激で肌が炎症を起こしたり、かゆみが出たりしやすいので、注意が必要です。

敏感肌は乾燥していることがほとんどなので、乾燥肌と同じように、アミノ酸やセラミドなど、高保湿とされる成分を含んだ化粧水・乳液を選ぶと良いでしょう。

また、アルコール、香料、美白成分など肌の刺激になる可能性があるものが含まれていない低刺激なものを選ぶのもポイントです。

ただし、敏感肌の方は、新しい化粧水や乳液で肌トラブルになる可能性もあるので、不安な場合は、顔に使用する前に腕の内側などでパッチテストをしてから使用しましょう。

普通肌の化粧水・乳液選びのポイント

普通肌は、水分と油分のバランスが良く、肌トラブルが起こりにくい状態です。今の肌状態をキープできるように日々のケアを丁寧に行いましょう。

ただし、過度なスキンケアは、肌トラブルをまねく原因になる可能性があるので、注意が必要です。

普通肌の方でも季節や環境の変化で肌がゆらぐこともあるので、自身の肌の変化に目を向けて、毎日スキンケアを行いましょう。

また、年齢によっても肌の状態は変化します。これまで目立った肌トラブルを経験してこなかった方も、年齢を重ねたら皮脂の分泌が減少していくので、乳液やクリームで水分が逃げていかないようにしっかりケアをしてください。

肌タイプに合った化粧水・乳液でスキンケアしよう

化粧水は肌に水分を与え、乳液は水分の蒸散を防ぎ外部刺激から守る役割をしています。

自身の肌タイプに合わせた化粧水・乳液を選んでスキンケアを行い、乾燥やニキビなどの肌荒れ対策をしましょう。

ただし、肌に赤みや炎症、かゆみがある場合は、スキンケアで解決しようとせず、一度皮膚科など医療機関へ相談するようにしてください。自己判断でスキンケアを続けていると、さらに肌トラブルを悪化させる可能性もあります。

川﨑医師よりコメント

化粧水、乳液、クリームとそれぞれに役割がありますので、毎日続けることが大事です。普段の化粧品がしみるようなら肌に炎症を起こしている証拠。無理せずに医療機関へ相談しましょう。

川﨑加織

監修者

医師:川﨑加織

皮フ科かわさきかおりクリニック院長。医学博士、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本抗加齢医学会専門医。 兵庫医科大学病院初期研修医、皮膚科入局からキャリアをスタートし、病院やクリニック勤務を経て、現クリニックを開院。 皮膚科専門医として、女性医師として、母として、患者さんの心と身体に寄り添うことを信条としている。

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