Column

2023.04.21

乾燥肌・スキンケア

化粧水の種類はさまざまあり、含まれている成分も異なるため、自身の肌に合うかどうか選ぶ基準が難しいかもしれません。

今回は化粧水に含まれる主な成分や、肌タイプごとのおすすめの成分をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

化粧水に含まれる主な成分

化粧水は、肌に水分を与える役割があるスキンケア商品です。実は化粧水は内容のほとんどが精製水で、2~3割が保湿成分や肌にさまざまな効果を与える成分で構成されています。ここからは化粧水に含まれる主な成分を解説します。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸はもともと私たちの体にある保湿成分で、1gで水6リットルに匹敵するとも言われています。

肌の水分をキープするはたらきのヒアルロン酸ですが、年齢とともに減少していくので、高齢になるほど乾燥を感じやすくなります。

セラミド

セラミドは「角層細胞間脂質」とも呼ばれ、私たちの肌にもともと存在している成分です。角質層に水分と油分を蓄える働きをしているため、うるおった肌の必須成分です。

セラミドも高保湿成分で、肌のバリア機能を高める効果も期待できます。

ヘパリン類似物質

ヘパリン類似物質は「親水性」と「保水性」がある成分です。

「保湿」「血行促進」「抗炎症」の3つの作用があり、肌の乾燥や炎症、肌荒れなどの改善効果に期待ができます。

グリセリン

グリセリンは化粧水に多く含まれている保湿成分で、吸湿力に優れているのが特徴です。

肌の外部から水分を吸収して、肌にうるおいを与える成分で、皮膚の表面に膜を張り、高い保湿効果が期待できます。

コラーゲン

肌の真皮層の多くを占めるコラーゲンは、多くの化粧水に含まれる高保湿成分です。

コラーゲンは肌に弾力や、うるおいを与える効果が期待できます。

スクワラン

スクワランは深海鮫の肝油や植物から抽出したオイルで、サラサラしていて毛穴につまりにくい特徴を持つと言われています。

肌を柔らかい状態に保つ、肌のうるおいを保つなどの効果が期待できます。

肌に刺激を与えにくいため、敏感肌の方でも使いやすい成分です。

肌タイプごとのおすすめ成分

化粧水に含まれる成分はさまざまあります。化粧水を選ぶ際は自身の肌タイプに合う成分が含まれているかどうかチェックすることが大切です。ここからは肌タイプごとにおすすめの化粧水の成分をご紹介します。

乾燥肌向けの化粧水の成分

乾燥肌の方は、ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、ヘパリン類似物質など高保湿とされる成分を取り入れるのがおすすめです。

化粧水をつけた後は、必ず乳液やクリームでフタをして乾燥を防ぐようにしましょう。

ニキビ肌の化粧水の成分

ニキビ肌の方は、ニキビ肌向けの化粧水や炎症を抑える効果が期待できる成分が配合されているものを選んでみましょう。

ノンコメドジェニックテストが行われているものだと、アクネ菌を増やしにくくするとされている成分が含まれているので、ニキビ予防に向いています。

また、乾燥もニキビの原因になるため、保湿効果の高いセラミドやヒアルロン酸、ヘパリン類似物質が含まれた化粧水もおすすめです。

敏感肌の化粧水の成分

敏感肌は、乾燥や花粉などの影響で、化粧水をつけるとヒリヒリすることがあります。肌への刺激が強いとされる界面活性剤や紫外線吸収剤などの成分が入っていない化粧水を選びましょう。 肌が敏感になることで乾燥してしまう可能性もあるため、保湿効果の高いセラミドやヒアルロン酸が含まれている化粧水を選ぶと良いでしょう。

化粧水の成分は肌悩みや肌タイプに合わせて選ぼう

化粧水は種類も成分も豊富にあるため、どれが自身の肌に合うのか選ぶのが難しいかもしれません。

今回ご紹介した肌悩みや肌タイプごとのおすすめ成分を参考に、自身に合った化粧水を探してみましょう。また、化粧水をつけた後は乳液やクリームをつけて肌の乾燥を防ぐようにしましょう。


泉医師からのコメント

化粧水成分の種類は豊富にありますが、年代や肌質、その時の肌状態に合わせて化粧水を選ぶのがおすすめです。毎日使うものだからこそ、自分の肌質や悩みにぴったりの1本を見つけましょう。

泉医師

監修者

医師:泉 さくら

日本皮膚科学会皮膚科専門医。 琉球大学医学部卒業/東京大学医学部附属病院皮膚科・都内美容皮膚科・形成外科勤務後、ココメディカルクリニックを開業。一般皮膚科、美容皮膚科、アレルギー外来、女性外来を行い、漢方薬などを用いた近代西洋医療と補完代替医療、伝統医学等を組み合わせて行う統合医療を積極的に取り入れている。

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