2026.08.14
乾燥肌・スキンケア
あご(顎)にニキビができやすい原因は?手軽にできる対処法を紹介

繰り返しできるあごニキビに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。あごニキビは放置すると炎症が悪化し、ニキビ痕として残ってしまう可能性もあるため、早めにケアすることが大切です。
今回は、あごにニキビができる原因や、どういった対策を取れば良いかなど解説します。あごニキビは普段のケアが重要になるので、ぜひ参考にしてみてください。
あご(顎)にニキビができやすい原因
あごにできるニキビは、大人ニキビの代表ともいえるものです。大人ニキビは、さまざまな要因が関係して起こるといわれています。
以下で、大人ニキビがあごにできやすい理由を詳しく解説していきます。
乾燥による皮脂の過剰分泌
あごは水分量が少なくなりやすい一方で、皮脂腺が多い部位です。水分が少ないと皮脂が過剰に分泌されて毛穴づまりを起こし、ニキビができやすくなります。
外部刺激
あごはマスクやマフラー、頬づえなどで刺激を受けやすい部位です。蒸れや摩擦、産毛の処理などによる刺激もニキビの原因になるといわれています。
生活習慣の乱れ
不規則な生活によって自律神経が乱れると、ホルモンバランスが崩れて皮脂の分泌が増加します。その結果、毛穴がつまりニキビができやすくなります。
睡眠不足は肌のターンオーバーを乱し、古い角質が肌表面に蓄積して毛穴の出口を塞ぐことで、ニキビの原因になるため注意が必要です。
また、疲れやストレスが溜まると皮脂の分泌が促進され、肌が荒れやすい状態になりニキビが発生しやすくなります。
あご(顎)のニキビを放っておくとどうなる?
あごのニキビは無意識に触ってしまうことも多く、悪化しやすい傾向にあります。あごのニキビを放置すると、どうなるのかを以下で解説します。
ニキビが段階的に悪化する
ニキビは、皮脂が毛穴につまり、毛穴の中でアクネ菌が繁殖することで炎症が起こっている状態です。主に白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビの4段階で悪化していきます。
ニキビの初期段階は毛穴がつまった「コメド」の状態で、毛穴が閉じている白ニキビと毛穴が開いて皮脂が酸化した黒ニキビに分けられます。コメドを放置すると毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症を起こして赤ニキビへと進行するため注意が必要です。
炎症がさらに進むと化膿して膿が溜まり、痛みを伴う黄ニキビになります。

黄ニキビを自己判断で潰すと細菌が侵入して炎症が悪化し、同じ場所に繰り返しニキビができてしまう可能性があるため、ニキビの初期段階で適切なケアを行うことが大切です。
ニキビの種類については、以下のコラムをあわせてご覧ください。
「ニキビの種類や原因とは?皮膚科への受診や一因となる乾燥肌の治療薬についても解説」
ニキビ痕になる
炎症が深い部分まで進むと、治った後も赤みや茶色っぽい色素沈着などのニキビ痕が肌に残ってしまいます。炎症が長期化すると、肌表面が凸凹したクレーター状のニキビ痕になり、元に戻すのは困難です。
同じ場所で炎症を繰り返すと盛りあがったニキビ痕が形成されることもあるため、症状が軽いうちに早めのケアを行うことが大切です。ニキビを悪化させないよう、日頃から予防と適切なスキンケアを心がけましょう。
ニキビ痕については、以下のコラムをあわせてご覧ください。
「ニキビ痕はきれいに消せる?原因や種類、消す方法、予防法をわかりやすく解説」
あご(顎)のニキビの治し方

ここからは、繰り返しやすく、悪化しやすいあごのニキビの治し方を紹介します。
すでにニキビの炎症がある場合や、痛みが強い場合は医療機関を受診するようにしましょう。
クレンジングは擦らず優しく行う
メイクをしていない日でも、皮脂やホコリなどの汚れは付着しているため、毎日クレンジングを行うことが大切です。
クレンジング剤の量が少ないと肌への摩擦が生じて肌トラブルの原因になるため、適量を使用しましょう。肌の上で指を滑らせるように優しく円を描きながらメイクと馴染ませ、強く擦らないようにするのがポイントです。
クレンジング剤が肌に残ると毛穴づまりやニキビの原因になるため、洗顔後はぬるま湯でしっかりすすぎ、肌を清潔に保ちましょう。
洗顔で肌を清潔に保つ
洗顔においては、皮脂を摂り過ぎず、肌を清潔に保つことが大切です。皮脂を取り去りたい一心でゴシゴシこすらず、きめの細かい泡で優しく洗ったら、ぬるま湯で丁寧にすすぎます。
洗顔の回数は朝と晩の2回に留めましょう。
ニキビをケアする適切な洗顔方法については、以下のコラムをあわせてご覧ください。
「ニキビケアは洗顔が重要!洗顔料の選び方や適切なスキンケア方法を紹介」
水分と油分のバランスを整える
化粧水で水分を補い、あごの部分は油分が控えめな乳液を重ねると良いでしょう。乾燥によってニキビが悪化する可能性もあるため、保湿成分が含まれたアイテムを使うと良いでしょう。
保湿力が高いヒアルロン酸、セラミド、ヘパリン類似物質などが含まれているアイテムがおすすめです。
ヘパリン類似物質などが含まれたスキンケアアイテムは、健栄製薬のオンラインショップで販売しているため、ぜひ購入を検討してみてください。
毎日紫外線対策をする
紫外線は炎症を悪化させる、角質を厚くするなど、ニキビを悪化させる原因になり得ます。季節や天候に関わらず紫外線は降り注いでいるので、ニキビができていても、毎日紫外線対策が必要です。
低刺激の日焼け止めを塗る、軽めのクリームタイプを使うなど、自身の肌に合った日焼け対策を心がけましょう。
規則正しい生活を送る
肌は睡眠中に分泌される成長ホルモンによって生まれ変わっているため、睡眠時間と睡眠の質が大切です。
成長ホルモンは入眠後、約3時間で分泌されるといわれています。決まった時間に起床・就寝するようにして睡眠時間を確保し、睡眠の質も向上させるようにしていきましょう。
ストレスを溜めない
ストレスを感じると交感神経が優位になり、皮脂の過剰分泌につながる可能性があります。
ストレスのない生活を送ることは難しいので、趣味や運動などストレス発散方法を身につけておくと良いでしょう。
バランスの良い食事を摂る
肌を作っているのは、食事で摂った栄養になるため、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
皮膚の材料となるタンパク質を中心に、ビタミン類を摂取し、糖質や脂質の多いものはできるだけ避けましょう。
ニキビ改善におすすめのビタミンについては、以下のコラムをあわせてご覧ください。
「ニキビ改善におすすめのビタミンは?食べ物や生活習慣を見直して肌を整えよう」
あご(顎)を触る癖や頬杖をつく習慣を避ける
頬杖をついたり無意識にあごを触ったりする癖があると、手についた雑菌が毛穴に入り込んでニキビを悪化させる原因になります。あごは日常的に刺激を受けやすい部位であるため、意識的に触らないように心がけましょう。
マスクや衣類、寝具などがあごに触れることも刺激となるため、肌に触れるものは清潔に保つように注意することが大切です。とくにマスクは毎日取り替え、枕カバーなどの寝具もこまめに洗濯して、清潔な状態を保ちましょう。
あご(顎)のニキビは悪化させる前に対処しよう
あごは毛穴がつまりやすく、外部刺激を受けやすい部位のためニキビができやすいです。初期段階では白ニキビや黒ニキビになり、放置すると赤ニキビや黄ニキビへと症状が悪化してしまいます。
あごのニキビを繰り返さないためにも、スキンケアやインナーケアを見直してみましょう。ただし、すでに炎症がある場合は、早めに医療機関を受診するようにしてください。

















