2022.08.23 感染症・消毒

アデノウイルスは大人も感染する?症状や予防方法を解説

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アデノウイルスは、保育園や小学校などで子どもが目や喉の症状をきっかけに感染が確認される事が多い感染症です。

しかし、大人も感染するのか、もし感染するのであれば、どのような感染経路なのかわからない方も多いかもしれません。

そこで今回は、アデノウイルスは大人に感染するのか、症状や予防方法について紹介します。

アデノウイルスとは?

アデノウイルスは子どもが感染しやすいウイルスとして知られています。年間を通じて感染者が確認されてはいます。

一般に夏風邪、プール熱とも呼ばれることのある咽頭結膜熱は6月頃から流行し、気温が高くなる7、8月に感染のピークをむかえます。アデノウイルスは、ウイルスの型が80種以上あり、一度感染しても再感染のリスクがあります。

アデノウイルスは大人にも感染する?

アデノウイルスは大人にも感染します。咳やくしゃみなどの飛沫感染と、ウイルスがついた部分を触ることで感染する接触感染が主な感染経路となります。

アデノウイルスは感染力が強いため、子どもが感染した場合に家庭内で感染が広がるケースも少なくありません。

アデノウイルスに感染してから1週間程度は注意しなければいけないため、日頃から感染対策を行う必要があります。

大人も感染するアデノウイルスの症状

ウイルスの型が80種以上あるアデノウイルスは、感染する型によって症状が異なります。

例えば、目やのどの症状、呼吸器の症状などさまざまです。アデノウイルスの潜伏期間は、5~7日ほどで、症状は通常の風邪と近いです。

しかし乳幼児は重症例も報告されており、症状が長引くようなケースもあります。

下記のような症状があらわれた場合は、アデノウイルス感染の可能性もあります。症状によっては医療機関を受診するようにしましょう。

発熱

アデノウイルスに感染すると、高熱を出すことが多いです。39℃前後の高熱が出たあと、37℃程度の熱が3~4日ほど続くこともあります。

咽頭炎

発熱と同時に、喉の痛みや腫れ、扁桃腺の腫れが起きることが多い感染症です。

喉の赤みや扁桃腺のあたりが白くなります。悪化すると、呼吸器系の症状として気管支炎や肺炎を引き起こす可能性もあります。症状がひどくなる前に受診するようにしましょう。

結膜炎

目の充血や目やにの症状が強く現れると結膜炎を起こしている可能性が高いです。アデノウイルスでは、発熱がそこまでなく結膜炎になる場合があります。

子どもの場合は、目をこすり、その手や触れたものを介して感染が広がることがあるため、予防や対策も大切になります。

そのほかの症状

上記3つがアデノウイルスで出やすい三大症状ですが、ほかにも症状が現れることがあります。

腹痛、下痢、嘔吐、鼻水、鼻づまり、咳、血尿が出るなど、様々な症状が出る場合があります。

身近にアデノウイルスに感染した方がいる場合は、自身も発症していないか注意深く確認するようにしましょう。

大人が感染した場合の治療期間

大人がアデノウイルスに感染した場合、一般的に熱が下がるまで4~5日かかります。

熱が下がってからも、感染する可能性があるので、一緒に生活している家族や、職場の方などにも感染しないよう、日常生活でも配慮する必要があります。

とくに結膜炎の症状は注意が必要で、目やになどの症状がひどい場合は眼科を受診するようにしてください。子どもの場合は登園・登校に制限がかかるケースもあります。

アデノウイルスの予防方法

アデノウイルスは比較的感染力が強いウイルスであり、ノンエンベロープウイルスと呼ばれる消毒薬に対しても若干の耐性をもった種類に分類されています。

感染から1ヶ月経過後も、便からアデノウイルスが排出されるようなケースもあるといわれています。

もし、家庭内や職場で感染者が発生した場合には、しばらくの間はしっかりと感染対策を実施する必要があります。以下で具体的な予防方法をご紹介します。

タオルや食器を共有しない

タオルや食器、洗面用具などのモノを介して接触感染が起こる可能性があります。家庭内などでは共有しないようにしましょう。入浴時なども注意が必要です。

こまめに手洗いをする

接触感染でウイルスが体内に入ってくる経路としては手に付着したウイルスが粘膜などから侵入します。

粘膜などに触れる前に、しっかり手洗い・手指消毒をすれば感染対策ができます。石けん手洗いとあわせてアルコールによる消毒を行いましょう。モノや環境の消毒は、消毒用エタノールの2度拭きなどで対応が可能です。

夏は大人もアデノウイルスに注意が必要

夏に流行するアデノウイルスは、子どもだけでなく大人も感染する可能性があります。

アデノウイルスは子どもから大人への感染が多いと考えられる感染症です。

発熱、のどの違和感、目の症状などがある場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

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