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コラム
COLUMN

2024.01.18

乾燥肌・スキンケア

肌荒れ改善には適切なスキンケアを!体の外側と内側からできる対策を紹介

肌荒れを改善するには、さまざまな方法があります。まずは、肌荒れの種類や原因を知り、ご自身に合った対策を選ぶことが大切です。

肌荒れ改善の基本は適切なスキンケアですが、外側だけでなく内側からできる対策もあります。健やかな肌を保つためには、外側と内側の両方からのアプローチが望ましいです。

そこで今回は、肌荒れ改善のためにできることを詳しく紹介していきます。外側から行うスキンケアの基本をはじめ、体の内側からできることもあわせてチェックし、肌荒れ改善に役立てましょう。

肌荒れの種類

肌荒れにはさまざまな種類があります。適切な対策を行うためにも、まずはご自身がどの種類に該当するのか確認することが大切です。

肌荒れの主な種類は以下のとおりです。

  • 乾燥
  • 痒み
  • 痛み
  • 赤み
  • ニキビ

乾燥とは、水分量や皮脂量が低下し、肌のバリア機能が弱った状態のことです。乾燥が悪化すると、肌への刺激に敏感になり、痒みや痛み、赤みなどを引き起こしやすくなります。

ニキビは毛穴に汚れが詰まり炎症が起こった状態です。5種類とも肌のバリア機能が弱ったときに起こりやすいですが、ニキビはさらに皮脂が過剰分泌されると起こりやすくなるのが特徴です。

肌荒れの原因

肌荒れの原因は、体のなかにある内的要因と環境などによる外的要因に分けられます。適切な対策をするためには、原因を知ることが大切です。どのような原因があるのか以下で解説します。

紫外線・空気の乾燥

紫外線は日焼けを引き起こすだけでなく、肌にダメージを与えます。紫外線にさらされ続けると肌荒れが起こりやすくなるため注意が必要です。

また、空気が乾燥すると肌の水分量が低下しやすくなるため、バリア機能が弱まり肌荒れにつながります。アレルギー体質の場合は、花粉やハウスダストで肌荒れを起こすこともあります。

間違ったスキンケア

間違ったスキンケアを繰り返すことも、肌荒れを起こす原因のひとつです。例えば1日に何度も洗顔をしたり、洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったりすると、必要な皮脂まで落としてしまい、バリア機能が低下します。

また、過度なピーリングや熱いお湯を使った洗顔、摩擦などの刺激も肌を傷める原因になります。洗顔だけでなく、肌にあわない化粧品を使い続けることで肌荒れを起こすこともあるため、注意が必要です。

便秘やストレス

便秘や内臓疾患、ストレスなどの不調によって肌荒れが起きることがあります。

便秘とストレスは互いに関与するため、片方だけを改善するのではなく便秘解消とストレス解消の両方を心がけましょう。

食生活の乱れや睡眠不足

偏った食事による栄養不足や脂質の摂りすぎに加えて、不規則な食生活や過食も肌荒れを招きます。脂質だけでなく、糖質や味の濃いものの摂りすぎも肌には良くありません。

また、睡眠不足は肌のターンオーバーを乱れさせてしまうため注意しましょう。慢性的な睡眠不足が肌荒れの原因になる可能性もあります。

ホルモンバランスの変化

体内のホルモンバランスが乱れると、肌荒れが起きやすくなります。女性が生理前に肌荒れを起こしやすいのは、女性ホルモンのバランスが乱れて皮脂が過剰に分泌されるためです。

ストレスや食生活の乱れ、睡眠不足もホルモンバランスを乱す原因になるため、ともに改善できるよう意識しましょう。

肌荒れを改善する方法

肌荒れの種類や原因をチェックして、ご自身に該当するものがわかったら適切な対策を行いましょう。肌荒れを改善する方法は、大きく2つに分けられます。体の外側から行うスキンケアと、体の内側からのケアです。

肌荒れの原因には内的要因と外的要因があるため、肌荒れを改善し健やかな肌を保つには、体の外側と内側のどちらからも対策する必要があります。

スキンケアと内側からのケアについて、詳しく見ていきましょう。

スキンケアで肌荒れを改善する方法

スキンケアの方法次第で肌の状態は変わります。適切なスキンケアができているか見直すことも、肌荒れの改善には重要です。

適切なスキンケアは、洗顔・保湿・保護の3ステップから成り立ちます。それぞれの手順と肌荒れ改善のためのポイントを紹介します。

スキンケア①洗顔

洗顔の目的は、クレンジングや洗顔で汚れを落とし、保湿成分を浸透させやすくすることです。摩擦による刺激を与えないこと、ぬるま湯で洗うこと、洗浄力の強すぎないものを選ぶことがポイントになります。手順は以下のとおりです。

  1. クレンジングでメイクを浮かせ、指の腹で優しく洗う
  2. 洗顔料をしっかりと泡立ててから、泡を肌にのせるように優しく洗う
  3. ぬるま湯でしっかり洗い流す

スキンケア②保湿

保湿は洗顔後時間を置かず、できるだけ早く行うのがポイントです。洗顔が終わったら速やかに化粧水で保湿し、気になる部分には必要に応じて美容液を塗りましょう。化粧水は以下の手順で顔全体に、美容液は気になる部分に化粧水と同様に優しくなじませます。

化粧水のあとに美容液をつけることが一般的ですが、商品によって適切な順番は異なります。商品に記載された使用方法を確認してから使いましょう。

  1. 適量を手に取り、おでこ、頬、鼻、あごを中心に顔全体に優しく伸ばす
  2. 顔の内側から外側に向かって、手の平で優しく肌を包み込みながらなじませる

保湿に使用する化粧水や保湿剤などのアイテムは、保湿性に優れた成分が配合されたものを選ぶのがおすすめです。代表的なものに、ヘパリン類似物質とセラミドがあります。

ヘパリン類似物質が有効成分として含まれるものは、医薬品と医薬部外品に分けられます。

医薬品は保湿のほか、血行促進や炎症を抑える作用があり、乾燥肌の改善に役立ちます。医薬部外品は高い保湿効果が期待でき、肌が乾燥していない場合でも美容や毎日のスキンケアに使えます。いずれも使用上の注意を確認して使用しましょう。

セラミドは、肌の角質層に存在する保湿成分です。化粧水などに含まれるセラミドは、ヒトのセラミドに似せてつくられたもので、さまざまな種類があります。セラミド配合のスキンケアアイテムは薬局などで手軽に購入できます。

スキンケア➂保護

保湿を行ったあとは、乳液やクリームで蓋をして肌の乾燥を防ぎましょう。塗り方の手順は保湿と同様です。

また、日中のスキンケアの仕上げには日焼け止めを塗りましょう。紫外線対策をすることも肌荒れ改善の重要なポイントです。肌荒れが気になるときは日焼け止めを使うようにしましょう。

  1. 適量を手に取り、おでこ、頬、鼻、あごを中心に顔全体に優しく伸ばす
  2. 顔の内側から外側に向かって、手の平で優しく肌を包み込みながらなじませる

体の内側から肌荒れを改善する方法

肌荒れは内的な要因で起こることもあるため、内側からのケアも重要です。

具体的には、食事や生活習慣の見直し、運動、水分摂取が肌荒れ改善に役立ちます。以下で詳しく見ていきましょう。

食生活を見直す

偏った食事は肌荒れの原因となるため、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。

とくに、肌の調子を整える働きのあるビタミン類(ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA)やタンパク質を多く含む食品を積極的に摂りましょう。また、発酵食品や食物繊維を摂ると腸内環境を整えるために役立ちます。

避けたほうが良いのは、糖質や脂質、味の濃いものです。また、過食だけでなく、ダイエットのための過剰な食事制限も栄養不足になり、肌荒れを招きます。ダイエット中であっても、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

十分な睡眠時間を確保する

肌の細胞が生まれ変わるターンオーバーには、質の良い睡眠を取ることが大切です。夜更かしをせず、規則正しい生活習慣を心がけ、十分な睡眠時間を確保しましょう。

入眠の1~2時間前に入浴をする、寝る前はスマホやテレビを見ないようにする、など、睡眠の質を高めるように心がけましょう。

適度な運動をする

運動はストレス解消や血流促進に役立つため、適度に取り入れましょう。習慣的に運動を行うと代謝があがり、肌のターンオーバーが改善される効果も期待できます。

肌荒れ改善には、軽く汗をかく程度の有酸素運動がおすすめです。ウォーキングやヨガ、ストレッチなど、日常的に取り入れやすいものを選びましょう。

こまめに水分補給をする

肌の乾燥を防ぐには、スキンケアによる表面からの保湿だけでは不十分です。肌の内部まで水分を届けるには、水を飲んで水分を補う必要があります。水分補給は肌のターンオーバーにも役立ちます。

肌荒れ改善のための水分補給は、一度にたくさん飲むのではなく、こまめに行うのがポイントです。水の摂取量は、1日2リットルを目安に少しずつ摂るようにしましょう。

肌荒れ改善には体の外側と内側からスキンケアを

肌荒れを改善する前に、まずはご自身の症状と原因を知ることが大切です。肌荒れにはさまざまな原因があり、外的要因も内的要因も関与している可能性があります。外側と内側の双方から対策することが、肌荒れ改善への近道です。

毎日のスキンケアを見直し、洗顔・保湿・保護を適切な方法で実践しましょう。肌荒れ改善には保湿が不可欠です。保湿に使う保湿剤は、ヘパリン類似物質などの保湿性の高い成分が配合されたものを選ぶと良いでしょう。

スキンケアに加えて、食生活や生活リズムの見直しを中心に、体の内側からのケアもあわせて行うことが大切です。肌荒れの改善ができたあとも健やかな状態を維持できるよう、引き続きケアを続けましょう。

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