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2021.12.20

乾燥肌・スキンケア

【医師監修】足の乾燥肌のケア方法は?カサカサする原因と対策を徹底解説

足の乾燥肌のケア方法は?カサカサする原因と対策を徹底解説

乾燥を感じる部位といえば、まず顔や手を思い浮かべる方が多いと思いますが、足も乾燥肌になることが多い部位の1つです。

冬場になるとストッキングやタイツを履くことが増える方もいると思います。摩擦による刺激でさらに乾燥肌の症状が悪化してしまうこともありますので、ひどくなる前にしっかりと乾燥肌対策をしましょう。

足の乾燥肌の症状

足の水分が失われ乾燥した状態になると、さまざまな不快な症状を引き起こします。例えば、スネがカサカサになり粉をふくことがあります。乾燥が進行するとかゆみが出ることもあり、搔いてしまうとさらに粉をふく、という悪循環になります。

スネ以外にも、かかとが乾燥すると硬くなり、ひび割れることがあります。角質が硬くなることで柔軟性が落ち、かかとのようなカーブのある部分では角質がカーブを保てず割れてしまいます。

ひび割れが深く生じた場合は痛みを伴いますので、日々の生活に支障をきたします。そのため、乾燥しないようにケアをすることが重要です。

足の乾燥肌の原因は?

足が乾燥肌になる原因として挙げられるものをいくつかご紹介します。

足は水分や油分が少なく乾燥しやすい

乾燥は水分が少なくなって起こりますが、皮脂が少ないことで水分を肌に留められず乾燥してしまうこともあります。

体のなかで皮脂の分泌が少ない部分はスネ、膝、顔、肘、足裏のかかとなどが挙げられますので、そのような部分に乾燥肌は起こりやすいです。

また、足の裏は「皮脂腺」自体がないため、もともと皮脂が不足しがちで乾燥しやすい部位です。

空気の乾燥、入浴など

空気の乾燥、入浴方法などの要因も足を乾燥させる原因です。寒い季節や夏の冷房が効いた部屋などは空気が乾燥しています。

また、間違った方法で入浴をしてしまうと乾燥肌を引き起こしてしまいます。

例えば、熱い湯船に浸かる、体を洗うときにナイロンタオルでゴシゴシこするなどが間違った方法として挙げられます。熱いお湯もナイロンタオルも肌への刺激が強く、バリア機能を低下させやすいです。

衣服の摩擦や化学繊維などによる刺激

足はズボンやストッキングなどの化学繊維で摩擦されることが多く、刺激を受けやすい部位です。

化学繊維は速乾性が高いため、皮膚の水分を奪いやすい特徴があります。そのために肌が乾燥すると皮膚のバリア機能が低下するので、ちょっとした刺激にも過敏に反応してしまいます。

ビタミン不足

肌のターンオーバーを整え、肌を健やかに保つビタミンA群が不足すると乾燥肌が悪化する可能性があります。乾燥肌のケアに重要な栄養素ですが、体に蓄えられない性質を持つので、毎日摂取するようにしましょう。

まずはビタミンB群を多く含む食品を積極的に摂取します。例えば卵、大豆、鶏むね肉、マグロ、ニンニクなどが挙げられます。それでも不足してしまう分についてはサプリメントで補助することも1つの方法です。

手遅れになる前に!足の乾燥肌のケア方法

足は乾燥しやすい部位で、放置しているとスネがうろこ状になったり、かかとがひび割れたりすることがあります。

このような症状が出ていると、すでにかなり乾燥肌が悪化している状態です。そうなる前にしっかり乾燥肌対策をしましょう。具体的に乾燥肌を対策する方法を紹介していきます。

水分、ビタミン、ミネラルをしっかり摂る

肌をうるおすためには、水分をしっかり摂取することが大切です。体内に水分がなければ肌へ行き渡るための水分も少なくなります。こまめに水分補給をしましょう。

肌を健やかに保つサポートをするビタミン類やミネラルも肌の水分調節に必要な栄養素なので、意識的に摂るようにしましょう。

足の乾燥肌もスキンケアで保湿する

足も顔と同じように入浴後、肌から水分が蒸発し次第に乾燥します。なるべく早く保湿することが大切です。

クリームや白色ワセリンなどを使って、肌内部の水分を逃がさないようにしっかり保湿しましょう。ただし、赤みがあったりかゆみがひどかったりする場合は炎症が起こっている可能性があるので、一度専門の医師に相談することも重要です。

部屋を加湿する

空気が乾燥していると肌からの水分の蒸発量も増えてしまいます。加湿器などを使って部屋の湿度が50~60%になるように加湿しましょう。濡れたタオルを干すだけでも簡単に部屋の加湿ができるので、ぜひ試してみてください。

なお、こたつや電気毛布は足の乾燥を悪化させる可能性があるので、あまり長時間使用しないようにしましょう。

ぬるめのお湯で入浴する

入浴時は40℃くらいのぬるめの温度に設定しましょう。お湯の温度が高すぎると皮膚を保護している成分を流出させてしまいます。

また、体を洗うときはナイロンタオルを使わず、しっかり泡立てて手で洗い、肌への刺激をなるべく与えないようにすることが大切です。

化学繊維の着用を避ける

ポリエステルなどの化学繊維でできた服は、乾燥して敏感になっている肌の刺激になる可能性があります。

タイツやズボンなど、肌への密着性が高い衣類の場合はとくに注意が必要です。吸湿発熱素材のインナーも刺激になる可能性があるので、綿など自然素材のものを着用すると肌への刺激を防げるでしょう。

乾燥肌になりやすい足はしっかりケアしよう!

足は、皮脂が少ないうえに刺激を受けやすく、乾燥しやすい部分です。顔や手だけでなく、足もしっかりと保湿をしましょう。

さらに入浴方法や食事にも注意すれば、体全体の乾燥対策ができます。乾燥しやすい季節はとくにしっかり対策をして、うるおったすべすべの足を目指しましょう。

川﨑医師よりコメント

保湿剤は毎日使うものなので、テクスチャーも大事です。夏はサラッとしたもの、冬はこってりとした密着性の高いものなど、季節によって変えるのもポイントです。

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監修者

医師:川﨑加織

皮フ科かわさきかおりクリニック院長。医学博士、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本抗加齢医学会専門医。
兵庫医科大学病院初期研修医、皮膚科入局からキャリアをスタートし、病院やクリニック勤務を経て、現クリニックを開院。 皮膚科専門医として、女性医師として、母として、患者さんの心と身体に寄り添うことを信条としている。

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