2016.11.11

カサカサを何とかしたい!日焼けで乾燥した肌にはオリブ油

乾燥肌
乾燥肌

海水浴にプール、キャンプやバーベキューなど、「夏」を思いっきり楽しんだ方は多いはず。子どものいる家庭では、夏休み中の子どもに催促されて旅行に出かけた方も多いでしょう。そんな夏レジャーを楽しんだ後、気になるのは「日焼け」です。紫外線は女性にとって大敵ではあるものの、子どもを抱える忙しいお母さんの中には十分な日焼け止め対策ができない方も多いはず。夏レジャーでなくとも、多くのお母さんは洗濯物干しやゴミ出しなどで毎日のように紫外線を浴びてしまいます。夏の強い紫外線を受けた日焼け肌は、しっかりとケアしなければ多くの肌トラブルをまねいてしまうのです

そこで今回は、肌トラブルを防ぐ日焼け肌のケア方法についてご紹介します。

■紫外線を肌が浴びると……

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肌にはもともと、水分を閉じ込めたり、外的刺激から肌を守ったりするためのバリア機能が備わっています。このバリア機能があるおかげで、肌の潤いは保たれているのです。しかし、強力な紫外線や微量でも紫外線を浴び続けてしまうと、肌のバリア機能は低下してしまいます。バリア機能が低下すると肌は水分を維持できなくなり、乾燥してしまうことに。さらに、肌はバリア機能が低下したことを感じると、自ら肌を守ろうと角質を肥厚させます。角質が分厚くなると肌の水分補給も困難となってしまうため、肌はますます乾燥してしまうことに。日焼けは、乾燥肌の悪循環を生み出してしまうのです。また、日焼けによって乾燥したカサカサ肌は、他にもさまざまな肌トラブルを引き起こします。

■乾燥肌がまねく肌トラブル

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日焼けによる乾燥肌は、さまざまな肌トラブルを引き起こします。その主な肌トラブルとは、以下の通りです。

・肌荒れ

乾燥によって肌内部の水分が失われてしまうと、肌の潤いはなくなり、表面のキメも乱れてしまうことに。潤いやキメがなくなった肌は、ザラつきやゴワつき、皮めくれなど、さまざまな肌荒れを引き起こしてしまいます。

・シワやたるみ

年齢を重ねることで生じる「シワ」や「たるみ」も、乾燥肌が大きく影響しています。肌表面の水分が不足してしまうと小ジワの原因となり、肌内部への紫外線の浸透は深いシワやたるみの原因となります。

・ニキビ

毛穴の皮脂詰まりが主な原因だとされているニキビ。そのため、ニキビは脂性肌に多いと思われがちではあるものの、乾燥肌もニキビの原因となります。肌のバリア機能が低下している乾燥肌は、毛穴も細くなり、弱くなっていきます。そのため、少しの皮脂でも毛穴に詰まるようになってしまい、ニキビを発生させてしまうのです。

■日焼けした乾燥肌には医薬品のオリブ油

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さまざまな肌トラブルを引き起こす日焼けによる乾燥肌。そんな日焼けで乾燥した肌の保湿には、医薬品の「オリブ油」がおすすめです。日本薬局方のオリブ油は、皮膚の保護、やけど、かぶれに効果が認められている第三類のOTC医薬品です。

オリーブの果実を圧搾して抽出されたオリブ油は、天然成分で肌に優しく、保湿性もバツグン。適量をコットンやガーゼに取り肌にうすく塗って馴染ませることで、オリブ油が皮膜となり水分の蒸発を防ぎます。洗顔後や入浴後など、肌が柔らかくなっているときに使用するのが効果的です。

夏場にたっぷりの紫外線を浴びた日焼け肌は、オリブ油でしっかりと保湿しましょう。

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