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コラム
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2021.04.12

乾燥肌・スキンケア

【医師監修】乾燥肌でもファンデーションを使っていい?商品の選び方や対策方法を紹介

カサカサした肌は、バリア機能が低下してしまった状態。特に乾燥肌で悩んでいる方は、化粧品、メイク落とし、スキンケア用品など毎日使うものには特に気をつけ、出来るだけ肌の負担にならないように、と考えているはず。今回は、その中でもメイクのベースとなるファンデーションについて取り上げていきます。

乾燥肌とはどのような状態?

肌表面がつっぱったり、粉をふいたり、カサついた肌は水分が不足している状態です。マスクの着用の機会が増えると、物理的な刺激や外した際に一気に乾燥してしまうこともあり、肌が敏感になってしまうケースがあります。乾燥肌の方は特に、肌の状態に合わせたファンデーションを選ばないと、化粧ノリが悪く、時間が経つと崩れやすかったりします。乾燥肌の原因はひとそれぞれですが、ケアが不十分であるとシワやくすみ、肌のハリ不足などを引き起こしてしまいます。

●乾燥肌は肌のバリア機能が低下している

乾燥肌は単純に水分を補給すれば回復するというものではありません。肌には本来バリア機能が備わっており、それが水分の蒸発を防いでくれています。例えば表面に存在する皮脂も膜を形成することで過剰な水分の蒸発を防ぎます。さらに肌の角質層や深部には水分をしっかりと保持してくれる天然保湿成分なども存在しており、これらのバリア機能の正常化が乾燥肌対策の1つとなります。

●加齢やストレス、生活習慣の乱れなどが原因

正常なバリア機能のためには「皮脂」「天然保湿因子」「角質細胞間脂質」の3つが重要になってきます。これらの物質は体内で作られるものですので、食生活、睡眠、運動、ストレスなどに影響されてしまいます。さらに加齢とともに分泌量が低下したり、過剰な洗浄などによっても失われやすくなります。

●乾燥肌の症状が重い場合、アトピー性皮膚炎などの疾患の可能性も

乾燥肌と似たような症状を示すものとしてアトピー性皮膚炎などがあります。何度も乾燥肌を繰り返したり、かゆみを伴ったりする場合は医師に相談することも必要です。なかなか症状が治まらない場合は、自己判断でケアしないようにしましょう。

乾燥肌でもファンデーションを使ってもいい?

肌の状態によっては化粧品の使用をためらってしまうこともあるかと思います。少しでも肌に対して刺激になってしまいそうなものを避けたい気持ちはあるかと思いますが、肌の状態にあったものを使用すれば、肌を刺激から守ってくれる効果も期待できます。

●ファンデーションは肌を守る役割もある

ファンデーションは、名前のとおり化粧の基礎、土台となるものです。見た目を整えるだけでなく、肌表面を覆うことで、紫外線や空気中のホコリや花粉から肌を守る役割も持っています。外部からの刺激が肌のバリア機能を低下させ、乾燥肌の原因となっているケースでは、ファンデーションを使用することで、症状が軽快する可能性もあります。

●肌に痛みやかゆみがある場合はファンデーションの使用を避けよう

ただ、ファンデーションを使用することで肌にかゆみや痛みなどを感じる場合には、使用を避けてください。必要に応じて、専門家に自身の肌の状態をお話しし、それぞれの商品特徴を聞いたうえで選択することをおすすめします。ファンデーションを使うことがどうしても心配な場合は、ノーファンデーションメイクも参考にするとよいかもしれません。

乾燥肌の方がファンデーション選びで気を付けたいポイント

●ファンデーション選びのポイント①:油分が含まれたファンデーション
乾燥肌が気になる時は、リキッドファンデーションなどの油分を含んだ商品がおすすめです。その際もこすり付けるようにして使用すると肌への刺激となりますので、注意してください。メイク用スポンジなどを使って、ファンデーションを肌におさえるようにして使うと肌に馴染みやすくなります。

●ファンデーション選びのポイント②:保湿成分が含まれたファンデーション

ファンデーションの種類によっては、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、アミノ酸類などの保湿成分が含まれたものもあります。

●ファンデーション選びのポイント③:紫外線対策もできるファンデーション

紫外線も肌への刺激となります。バリア機能への影響もありますので日焼け止め成分の入ったファンデーションは有効でしょう。紫外線対策は夏場に限らず、できれば1年中対策することで、特に乾燥しやすい時期に入ったときに違いが現われてくると思います。

乾燥肌の対策方法

ファンデーション選びに加え、やはり乾燥肌には日々のケアが重要となってきます。

●丁寧にスキンケアを行う

スキンケアもやり方によっては肌のバリア機能を低下させる可能性があります。クレンジングや洗顔は洗浄力の強すぎる商品は使わず、しっかりと泡立てて優しく洗ってください。洗顔後などはもっとも肌の水分量が低下しやすい状況です。なるべく早い段階で、保湿を行うようにしてください。また低刺激性、高保湿の基礎化粧品を選ぶことも大切です。

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●水分補給をして体の内側からうるおいを満たす

外からの水分補給も大切ですが、基本的に肌の水分量は内側から調整されているものです、もちろん摂りすぎはいけませんが、こまめに水分補給をすることも忘れないようにしてください。寒い季節は白湯やハーブティーなど、温まりながらリラックスできる飲み物もおすすめです。

●室内の乾燥対策をする

冷暖房など空調がきいている室内では、特に空気が乾燥しやすくなります。空気が乾燥すれば肌への影響だけでなく、感染症のリスクも増大します。換気を行えばより乾燥した空気が肌を刺激することになりますので、加湿器などを使い湿度をキープするようにしましょう。

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●食生活を見直す

普段からバランスの良い食生活を心掛けましょう。肌の構造や保湿成分などはすべて食べ物からできています。食生活が変化すれば、その影響が肌にも現れることとなります。例えば、肌の主成分であるタンパク質や皮脂をつくる必須脂肪酸をバランスよく摂取しましょう。ビタミン類、特にビタミンB2、B6などは、肌のターンオーバーを促す効果、ビタミンC、Eなどは酸化を防ぐ効果が知られています。ナッツや豆類、青魚系の魚介、緑黄色野菜などがおすすめの食材といえるでしょう。

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●規則正しい生活を心掛ける

ストレスや睡眠不足は自律神経を乱れさせ、肌のターンオーバーに影響を与える可能性があります。日頃から自分の好きな事でリラックスをすることを心掛けましょう。十分な睡眠時間を確保することは規則正しい生活には必須です。

乾燥肌の方はファンデーションを使う時に肌の状態を確認しよう

ファンデーションは肌を外的刺激から守る役割があります。同時に相性によっては肌に刺激となってしまう可能性もあるものです。乾燥肌の方は、このバランスをとるのが難しいので、自身の肌の状態にあうものを選ぶことが非常に大切になってきます。肌の状態に不安がある方は、専門家に相談し適切なメイク・ケアを心掛けるようにしてください。

中島医師よりコメント

ファンデーションはお肌に合ったものを選べば、乾燥肌でも使うことができます。ファンデーションは紫外線や外的刺激から防御する働きもあります。お化粧をきちんと落とし優しく洗顔することや、洗顔後の保湿が乾燥肌には大事なポイントとなります。

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監修者

医師:中島由美

金沢医科大学医学部を卒業後、大学病院で小児科、市中病院で内科医として勤務。皮膚科、美容皮膚科でも研鑽を積み、2018年クリスタル医科歯科クリニックにて内科、アレルギー科、美容皮膚科を開設。内科院長として勤務。

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