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2026.05.14

乾燥肌・スキンケア

ニキビを治す方法とは?原因や種類・スキンケア方法をわかりやすく解説

顔にできたニキビがなかなか治らず、悩んでいる方は多いでしょう。ニキビは原因や進行段階によって対処方法が異なり、放置すると悪化したり、ニキビ痕が残ったりすることがあります。

今回は、ニキビができる原因や種類、治し方についてわかりやすく解説します。スキンケアのポイントや受診の目安も紹介するので、ニキビ対策の参考にしてください。

ニキビを治すために原因を知ろう

ニキビを治すためには、なぜニキビができるのか知ることが大切です。ニキビができる原因として、皮脂の過剰分泌や、皮脂が溜まり発生するアクネ菌の増殖があげられます。

この皮脂の過剰分泌は、思春期の男性ホルモンの影響やストレス、油っぽい食べ物が影響しています。女性の場合は、生理前に分泌される黄体ホルモンの影響で、ニキビが増えることもあります。

また、ニキビは脂性肌の方にできやすいイメージがありますが、肌の乾燥によるバリア機能の低下が原因で、ニキビができやすくなる場合もあります。

ニキビの種類

ニキビの種類は大きく分けて2つあります。20歳前後までにできる「思春期ニキビ」と、20歳以降にできる「大人ニキビ」です。

見た目に大差はありませんが、それぞれ原因やできやすい部位が異なります。以下の表は、2つのニキビの特徴をまとめたものです。

種類原因・特徴
思春期ニキビ性別に関係なく20歳前後までにできる
皮脂線の多い額や鼻(Tゾーン)に発生しやすい
生活習慣や食生活の乱れ、睡眠不足などが主な原因
大人ニキビ20歳以上にできやすい
頬や顎、首筋、口周りなど(Uゾーン)に発生しやすい
乾燥やストレス、ホルモンバランスの乱れ、ターンオーバーの乱れ、間違ったスキンケアなどが原因

進行具合別で見るニキビの種類

ニキビは炎症などの進行具合によって、「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」の4種類に分けられます。

以下の表では、それぞれどのような状態のニキビをさすのかを説明します。

種類特徴
白ニキビニキビの初期段階 何らかの原因で毛穴が詰まり、皮脂が溜まっている状態
見た目は白く、少し盛りあがっている
炎症は起きておらず、痛みはほとんどない
黒ニキビ毛穴に詰まった皮脂が酸化し、黒く変色している状態
毛穴は開いた状態で、小さく盛りあがっている
炎症は起きておらず、痛みはほとんどない
赤ニキビ酸化した皮脂が毛穴を塞ぎ、アクネ菌が増殖している状態
炎症が起きており、痛みを感じることが多い
黄ニキビ塞がれた毛穴の内部に膿が発生している状態
炎症が肌の真皮層まで達しており、痛みを感じることが多い

ニキビは、白ニキビから黒ニキビへと進み、炎症が起こると赤ニキビや黄ニキビへと進行します。赤ニキビや黄ニキビの段階では炎症が生じており、そのままにしておくと、悪化しニキビ痕が残る可能性があります。

炎症が見られる場合は、早めに医療機関を受診することが望ましいです。

なお、ニキビの種類については、以下のコラムをあわせてご覧ください。

ニキビの種類や原因とは?皮膚科への受診や一因となる乾燥肌の治療薬についても解説

ニキビを治す方法

ニキビを改善するためには、症状の程度に応じて対処することが大切です。軽度であれば市販薬を使用する方法もありますが、再発を繰り返すニキビや炎症が強い場合には、医療機関での治療が必要になることもあります。

ここでは、ニキビの状態に応じた治し方として、市販薬と医療機関で行われる治療について解説します。

市販薬を使用する

薬局やドラッグストアで購入できる市販薬は、白ニキビや黒ニキビなど、比較的軽度な症状の緩和を目的として使用されることが多いです。市販薬には、殺菌成分や抗炎症成分が含まれており、手軽に始められる点がメリットといえるでしょう。

ただし、市販薬の作用は穏やかで、根本的な治療を目的とした処方薬とは役割が異なります。ニキビの状態によっても適した成分が変わるため、自己判断だけに頼らず薬剤師に相談しましょう。

市販薬を一定期間使っても改善しない場合や炎症が強い場合は、早めに医療機関の受診を検討することが望ましいです。

医療機関を受診する

市販薬を使用しても改善しない場合や、炎症や痛みを伴うことが多い赤ニキビや黄ニキビがある場合は、医療機関を受診しましょう。ニキビの悪化やニキビ痕への進行を防ぐためにも、早めに専門家による治療を受けることが望ましいです。

医師は肌の状態を確認し、毛穴の詰まりの改善やアクネ菌への対策、炎症の抑制などを目的とした治療薬を処方します。炎症が強い場合には抗菌薬を併用することもあります。

ニキビができたときのスキンケア方法

ニキビができたときは、肌への負担を減らしながら、スキンケアを見直しましょう。洗顔や保湿、スキンケアアイテムの選び方を意識することで、悪化を防ぎながら回復しやすい肌環境を目指せます。

ここでは、ニキビができた際に意識したいスキンケアのポイントを紹介します。

丁寧に洗顔をする

肌を清潔に保つために、洗顔は朝と夜の1日2回を目安に行いましょう。ただし、ニキビを早く治したいからといって、患部を洗い過ぎると刺激により悪化する場合があるので注意が必要です。

また、1日に3回以上の洗顔は、肌の乾燥につながる可能性があるため控えましょう。洗顔料はしっかりと泡立て、指で肌を直接こすらないようにするのがポイントです。泡を流すときはすすぎ残しがないように注意してください。

なお、洗顔料の選び方については、以下のコラムもあわせてご覧ください。

【医師監修】肌荒れしているときの洗顔料の選び方とは?適切な方法も紹介

肌に合ったスキンケアアイテムで保湿する

ニキビができると、皮脂が気になって保湿するべきか迷う方もいるでしょう。しかし、皮脂が多く分泌されている状態でも、バリア機能を保つために保湿ケアは必須です。

化粧水や乳液は、ヘパリン類似物質やヒアルロン酸、セラミドなどの高保湿成分を含むものを使用し、なるべく肌を刺激しないように、手のひらで包み込むようにしてなじませましょう。

部分的に乾燥が気になる箇所には、高い保湿力を持つ白色ワセリンの使用がおすすめです。

ニキビを繰り返さないための生活習慣

ニキビを繰り返さないためには、スキンケアだけでなく日常生活の見直しも重要です。睡眠不足やストレス、食生活の乱れ、肌に触れるものの不衛生さなどは、ニキビができやすい状態を招きます。

とくに、枕カバーやタオル、髪の毛、メイク汚れなど顔に直接触れるものは肌へ影響を与えやすいため、清潔な状態を保つことが大切です。

十分な睡眠やバランスの取れた食事、適度なストレス発散を心がけることで肌のコンディションが整いやすくなり、ニキビが繰り返しにくくなるでしょう。

ニキビができたときの注意点

ニキビを早く治すために、以下ではニキビができたときの注意点と、その理由について解説します。

触らない・潰さない

ニキビができると気になって、触ったり潰したりしてしまう方もいるでしょう。しかし、ニキビをむやみに触ったり潰したりすると、皮膚が傷つき、患部から細菌が入る可能性があります。

ニキビを触ったり潰したりすると、早く治るどころかかえって悪化させる恐れがあるため、極力ニキビには触れないようにしましょう。

なお、ニキビを潰す行為については、以下のコラムもあわせてご覧ください。

ニキビを潰した後の対処法とは?適切なスキンケアや応急処置を解説

メイクでニキビを隠さない

ニキビを隠すためについファンデーションを厚塗りしてしまう方もいるでしょう。しかし、ファンデーションなどの化粧品は油分を含むため、毛穴を塞いでしまう可能性があります。

また、メイク用品の成分がニキビの刺激となる場合があるため、どうしてもメイクをしなければならない場合は、肌に刺激を与えにくい油分の少ない化粧品を使うようにしましょう。

なお、ニキビができたときのメイクについては、以下のコラムもあわせてご覧ください。

【医師監修】ニキビができているときのメイクのポイント・スキンケア方法を紹介

乾燥肌対策としてヘパリン類似物質配合の治療薬を使用する方法も

ニキビ対策では、治療そのものとは別に、肌のコンディションを整えることも重要です。例えば、肌が乾燥すると肌のバリア機能が乱れ、外部刺激の影響を受けやすくなります。

ニキビを直接治す目的ではなく、肌の状態を健やかに保つ土台づくりとして、ヘパリン類似物質配合の乾燥肌治療薬を取り入れる方法も選択肢の1つです。

ヘパリン類似物質配合の乾燥肌治療薬は、ローションやクリームなどさまざまな形状があります。使用に不安がある場合は事前に医療機関に相談した上で、適切に使いましょう。

なお、健栄製薬のオンラインショップでも、ヘパリン類似物質配合の乾燥肌治療薬を取り扱っているため、ぜひ購入を検討してみてください。

健栄オンラインショップ[公式]はこちら

ニキビの治し方を理解し、適切に対処しよう

ニキビを治すためには、原因を理解し、肌の状態に合った対処を行うことが大切です。軽度であれば市販薬やスキンケアの見直しで対応できる場合もありますが、炎症が見られる場合や繰り返す場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。

日々のスキンケアや生活習慣を整えることも、ニキビ対策につながります。自身の肌の状態を確認しながら、無理のないケアを続けていきましょう。

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